「お嬢マン」に違和感ないよ

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著者は今の20歳代を中心とした男子を「お嬢マン」（草食系男子と似たような概念らしい）と呼んで、超新人類として紹介している。

だけど俺はこの「お嬢マン」に違和感はそれほどないなあ。それよりも、バブル世代まっただ中の著者の牛窪恵さん（1968年生まれ）のバブル世代基準から物を語ることにこそ違和感を覚えた。

これってもしかして、「お嬢マン」がこれまでと違った世代なのではなく、「バブル世代」こそが特殊な世代だったということなのではないのかな。



そもそも、著者はバブルの象徴ディスコ「ジュリアナ東京」を得意げに説明したりしているけど、それは一時期の現象でしょ。

クルマでエスコートが当たり前で、高級ホテルは満室で、ブランド品に身を固め、海外旅行なんて当たり前というけど、それってその世代だけだったんじゃないの。



「お嬢マン」は美容院に行って、スイーツを食べて、飲み屋でも最初からチューハイなどビール以外のものを注文して、環境に気をつかって、ポイントカードを活用し、食費は削るけどクリスピー・クリーム・ドーナツを並んで買い、夜食はカロリーオフのプリン、親とも仲がいい。それって、俺は全然違和感ないけど。



俺も美容院。スイーツ大好き。最初からチューハイ。環境に気を遣い、ポイントカードなんて束になるほど使っている。クリスピー・クリーム・ドーナツに何回も並んで買ったのはブログに書いた通り。夜はカロリーゼロのゼリーだし、親とも仲がよくて良く飲みに行っている。



別に違和感ないけど。

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