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こんにちは 気がつけばもう2月の中旬近いですね。
というわけで、講談社「kiss」2009年No.04号の見どころをご紹介します。
※以下、作品についてのネタバレを含みますので、未読の方やネタバレを避けたい方はご注意ください。
■『東京アリス』(稚野鳥子)
晴れて奥園と両思いになったふうは、職場でもプライベートでも浮かれ気味。
3度の食事もおやつやデパ地下スイーツまでおいしくてたまらない今日この頃。
しかし、奥園から温泉旅行に誘われて、はしゃいでるふうに、みずほの「太ったんじゃない?」という言葉が突き刺さり…
一方、幸せいっぱいのふうの笑顔を複雑な気持ちで見つめる理央だが、彼女の元にある男が現れて…?
幸せいっぱいでごはんがおいしいとは、ふうちゃんてば、単純だ。
しかし、作品中に現実に存在するスイーツの名前が続々登場するのを見ると、つい食べたくなってしまう。
これもまたお買い物と同様に女性の楽しみなのでしょうね。
しかし、浮かれるふうとはうってかわって、理央の憂鬱はかなり切ない。
しかし、彼女の思いはおそらく本当に報われることはないだけに…どうなるのだろう?
■『キャバママ』(終)(原作:城戸口静 漫画:山田圭子)
大阪から戻ってきた豪は、石田の元を訪れる。そして、石田は豪に「静岡に戻る」と告げるのだった。
石田親子の旅立ちを前に、バーベキューにでかける向日葵たち。
大地は石田に、綾香は豪にそれぞれの思いを告げて別れを交わすのだった。
そして、ついに石田親子が静岡に戻る日がやってくる。見送りにかけつけた向日葵と大地は…?
ついに、こちらの作品は最終回を迎えました。
う~ん、おそらく大団円な終わり方をするとは予想していたし、それがこの作品には一番似合っているとも思う。
なのですが…いささかきれいすぎる終わり方で物足りない気が個人的にはしてしまいました。
向日葵が豪、石田、綾香などと絡むシーンがもう少しあって、関係にきっちりとある種の決着をつけた方がよかった気がする。
しかし…この漫画の一番の立役者は大地君ですね。もう最後までなんてかわいらしかったか。
■『海月姫~くらげひめ』 (東村アキコ)
憧れの人・修にみっともない格好を見られてしまったことがいまだに尾を引いている月海。
そんな中、「天水館が1年後になくなる」という知らせが告げられる。
地域の再開発事業の説明会に乗り込んだ尼~ずの面々だが、会場で待っていたのは、修と開発事業主会社の美女・稲荷だった。
修の隣に座ってドキドキする月海だが、蔵之介のメイクを施していない彼女を修は月海だとは気づかず、振り向きもしなかった。
しかも、説明会終了後、月海は修が稲荷と相合傘で歩いている姿を目撃して…?
思いきり落ち込んで悲しむ月海ちゃんの気持ちがよくわかる一方で、「いや、あんた、ちょっといろいろ誤解があるし!」と突っ込みたくなる心境です。
この切なさとシュールさが見事に融合した感覚が東村アキコ氏の持ち味であり面白さなのです。
今回から登場した、女狐こと稲荷女史はこの先台風の目になりそうだ。いや、でも修が稲荷さんになびくことはなさそうだと思うんだけど。
■『はなびじん』(望月玲子)
NY出張から帰ってきた修一。絢音は仕事で出かけることができず、空港で修一を出迎えたのは瑞希だった。
修一は実家を出ての近くに絢音の近くに引っ越すことを決め、絢音と瑞希と引っ越しパーティをすることに。
しかし、パーティの夜、絢音はまたも仕事で修一の元へ行くことができなくなってしまう。二人きりですごすことになった修一と瑞希は…
そして、次の日の早朝、修一の新居を訪れた絢音が目にしたのは、ベッドに横たわる瑞希の姿だった…
ショックで飛び出して、自分の家に戻った絢音を待っていたのは、周防…?
予想はしていましたが…やはりこうなってしまいましたか。
ただし…これは、修一と瑞希を個人的には非難したい。
自分のやりたい仕事をやるっていうのは、本当に大変なことで、絢音はそれを貫くために一生懸命がんばっている。
絢音のことを考えて修一への思いを抑えてきたのはかわいそうだけど、「絢音は花火のためにあたしたちを捨てた」なんていうのは、あんまりな居直りだと思う。
そして、修一にも「他の女性になびくなら、ケジメつけてからにしろよ」と声に出していいたい。
でも…悲しいけれど、人は変化していくものなんです。
そして、その変化を受け入れた上で、相手を守りたいと思えないなら、一緒にいない方がいい。
しかし…これで、おそらく絢音と周防の関係が変化していきそう。
今は、周防にそういう気持ちはまったく抱いていない絢音ですが…どうなる?
■『ホタルノヒカリ』(ひうらさとる)
ついにお互いの気持ちが通じ合った蛍と高野。2人の関係はインテリア事業部でも公となり、職場は2人を応援するムードに。
一方、しなくてはいけないことを次々にこなしていこうとする高野は、「君の両親にお会いしたい」と宣言し、「メガネくんとはちゃんと話したの?」と蛍にマコトと話すことをすすめる。
マコトに高野とのことを報告した蛍。まるで親子ともいえる二人の関係を「それは本当に恋愛なの?」とマコトに突っ込まれて、一時戸惑うが、「自分と部長はあの縁側ですごす中で、変わっていけばいい」と改めて思いなおす。
しかし、蛍の両親に挨拶を終えて帰宅した二人の元に届いたのは、思いもかけないニュースだった…?
う~ん。この感じで行くと、おそらくこの作品、今年中に終わってしまう気がする。
蛍と高野部長がうまくいくのはうれしいし、もう蛍に苦しんでほしくない気がするんだけど、この作品が終わってしまうのはあまりに寂しい。
今回は二人の関係ではなく、2人の愛の巣(?)に危機が訪れています。
これを2人はどうやって乗り切るのか?
■『おかわりのんdeぽ庵』(漫画:なかはら★ももた 原作:イタバシマサヒロ)
前回に引き続いて「キノコ男」こと粉木のアプローチに浮かれぎ気味の穂波は、調子のって料理まで作りだすが、それは恐ろしきシロモノで…
逃げた菜々葉に代わって、穂波が味見要員に選んだのは千両。穂波の料理を口にしたとたん、彼は倒れてしまうが、それと同時に彼の心は穂波にノックアウト(?)されてしまう。
二人の男から言い寄られて、ますます浮かれモードの穂波。そして、「ぽ庵」で粉木と千両は鉢合せに。彼らの恋の行方ははたして…?
え~、この作品で何より楽しみなのは、ヒロイン・菜々葉が作る料理。決して穂波が作った料理ではありません。
穂波の料理は…さながら、昔、ゆうこりんこと小倉優子嬢が「愛のエプロン」で披露した料理…といえばわかってもらえるでしょうか。
とりあえず、甘いものと辛いものを無差別に混ぜるのはやめようよ…
穂波ちゃん、お酒のセレクトをしてる時はかっこいいんだけどねえ。
■『30婚(miso-com)』(米沢りか)
前回の江口に続いて、笑の友人・金子が今回の主人公。
女系家族で育った金子の理想は母が気に入った人と婿入り婚をすること。
夫に逃げられて、つらい思いをしてきた母を思いやって、お見合いを繰り返す金子だが、
なかなか「好き」という人に巡り合うことができない。
しかも、「嫌いじゃないなら、決めてしまいなさい」と強引にお見合いを進めようとする母親に、いつしか金子は苦しくなっていき…?
正直言うと、この作品、最初はテーマがなんとも古くさい感じがしてそんなにきちんと読んでいなかったんですが、
最近、どんどん面白くなってきているんですね。
主人公の笑がどんどんいい女になってきているし。
今回も母親の期待と自分の気持ちの間で葛藤する金子の姿を応援したくなりました。
以上、今月の見どころレビューでした。
次回は、柘植文の新連載がはじまります。お楽しみに~!
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こんにちは 気がつけばもう2月の中旬近いですね。
というわけで、講談社「kiss」2009年No.04号の見どころをご紹介します。
※以下、作品についてのネタバレを含みますので、未読の方やネタバレを避けたい方はご注意ください。
■『東京アリス』(稚野鳥子)
晴れて奥園と両思いになったふうは、職場でもプライベートでも浮かれ気味。
3度の食事もおやつやデパ地下スイーツまでおいしくてたまらない今日この頃。
しかし、奥園から温泉旅行に誘われて、はしゃいでるふうに、みずほの「太ったんじゃない?」という言葉が突き刺さり…
一方、幸せいっぱいのふうの笑顔を複雑な気持ちで見つめる理央だが、彼女の元にある男が現れて…?
幸せいっぱいでごはんがおいしいとは、ふうちゃんてば、単純だ。
しかし、作品中に現実に存在するスイーツの名前が続々登場するのを見ると、つい食べたくなってしまう。
これもまたお買い物と同様に女性の楽しみなのでしょうね。
しかし、浮かれるふうとはうってかわって、理央の憂鬱はかなり切ない。
しかし、彼女の思いはおそらく本当に報われることはないだけに…どうなるのだろう?
■『キャバママ』(終)(原作:城戸口静 漫画:山田圭子)
大阪から戻ってきた豪は、石田の元を訪れる。そして、石田は豪に「静岡に戻る」と告げるのだった。
石田親子の旅立ちを前に、バーベキューにでかける向日葵たち。
大地は石田に、綾香は豪にそれぞれの思いを告げて別れを交わすのだった。
そして、ついに石田親子が静岡に戻る日がやってくる。見送りにかけつけた向日葵と大地は…?
ついに、こちらの作品は最終回を迎えました。
う~ん、おそらく大団円な終わり方をするとは予想していたし、それがこの作品には一番似合っているとも思う。
なのですが…いささかきれいすぎる終わり方で物足りない気が個人的にはしてしまいました。
向日葵が豪、石田、綾香などと絡むシーンがもう少しあって、関係にきっちりとある種の決着をつけた方がよかった気がする。
しかし…この漫画の一番の立役者は大地君ですね。もう最後までなんてかわいらしかったか。
■『海月姫~くらげひめ』 (東村アキコ)
憧れの人・修にみっともない格好を見られてしまったことがいまだに尾を引いている月海。
そんな中、「天水館が1年後になくなる」という知らせが告げられる。
地域の再開発事業の説明会に乗り込んだ尼~ずの面々だが、会場で待っていたのは、修と開発事業主会社の美女・稲荷だった。
修の隣に座ってドキドキする月海だが、蔵之介のメイクを施していない彼女を修は月海だとは気づかず、振り向きもしなかった。
しかも、説明会終了後、月海は修が稲荷と相合傘で歩いている姿を目撃して…?
思いきり落ち込んで悲しむ月海ちゃんの気持ちがよくわかる一方で、「いや、あんた、ちょっといろいろ誤解があるし!」と突っ込みたくなる心境です。
この切なさとシュールさが見事に融合した感覚が東村アキコ氏の持ち味であり面白さなのです。
今回から登場した、女狐こと稲荷女史はこの先台風の目になりそうだ。いや、でも修が稲荷さんになびくことはなさそうだと思うんだけど。
■『はなびじん』(望月玲子)
NY出張から帰ってきた修一。絢音は仕事で出かけることができず、空港で修一を出迎えたのは瑞希だった。
修一は実家を出ての近くに絢音の近くに引っ越すことを決め、絢音と瑞希と引っ越しパーティをすることに。
しかし、パーティの夜、絢音はまたも仕事で修一の元へ行くことができなくなってしまう。二人きりですごすことになった修一と瑞希は…
そして、次の日の早朝、修一の新居を訪れた絢音が目にしたのは、ベッドに横たわる瑞希の姿だった…
ショックで飛び出して、自分の家に戻った絢音を待っていたのは、周防…?
予想はしていましたが…やはりこうなってしまいましたか。
ただし…これは、修一と瑞希を個人的には非難したい。
自分のやりたい仕事をやるっていうのは、本当に大変なことで、絢音はそれを貫くために一生懸命がんばっている。
絢音のことを考えて修一への思いを抑えてきたのはかわいそうだけど、「絢音は花火のためにあたしたちを捨てた」なんていうのは、あんまりな居直りだと思う。
そして、修一にも「他の女性になびくなら、ケジメつけてからにしろよ」と声に出していいたい。
でも…悲しいけれど、人は変化していくものなんです。
そして、その変化を受け入れた上で、相手を守りたいと思えないなら、一緒にいない方がいい。
しかし…これで、おそらく絢音と周防の関係が変化していきそう。
今は、周防にそういう気持ちはまったく抱いていない絢音ですが…どうなる?
■『ホタルノヒカリ』(ひうらさとる)
ついにお互いの気持ちが通じ合った蛍と高野。2人の関係はインテリア事業部でも公となり、職場は2人を応援するムードに。
一方、しなくてはいけないことを次々にこなしていこうとする高野は、「君の両親にお会いしたい」と宣言し、「メガネくんとはちゃんと話したの?」と蛍にマコトと話すことをすすめる。
マコトに高野とのことを報告した蛍。まるで親子ともいえる二人の関係を「それは本当に恋愛なの?」とマコトに突っ込まれて、一時戸惑うが、「自分と部長はあの縁側ですごす中で、変わっていけばいい」と改めて思いなおす。
しかし、蛍の両親に挨拶を終えて帰宅した二人の元に届いたのは、思いもかけないニュースだった…?
う~ん。この感じで行くと、おそらくこの作品、今年中に終わってしまう気がする。
蛍と高野部長がうまくいくのはうれしいし、もう蛍に苦しんでほしくない気がするんだけど、この作品が終わってしまうのはあまりに寂しい。
今回は二人の関係ではなく、2人の愛の巣(?)に危機が訪れています。
これを2人はどうやって乗り切るのか?
■『おかわりのんdeぽ庵』(漫画:なかはら★ももた 原作:イタバシマサヒロ)
前回に引き続いて「キノコ男」こと粉木のアプローチに浮かれぎ気味の穂波は、調子のって料理まで作りだすが、それは恐ろしきシロモノで…
逃げた菜々葉に代わって、穂波が味見要員に選んだのは千両。穂波の料理を口にしたとたん、彼は倒れてしまうが、それと同時に彼の心は穂波にノックアウト(?)されてしまう。
二人の男から言い寄られて、ますます浮かれモードの穂波。そして、「ぽ庵」で粉木と千両は鉢合せに。彼らの恋の行方ははたして…?
え~、この作品で何より楽しみなのは、ヒロイン・菜々葉が作る料理。決して穂波が作った料理ではありません。
穂波の料理は…さながら、昔、ゆうこりんこと小倉優子嬢が「愛のエプロン」で披露した料理…といえばわかってもらえるでしょうか。
とりあえず、甘いものと辛いものを無差別に混ぜるのはやめようよ…
穂波ちゃん、お酒のセレクトをしてる時はかっこいいんだけどねえ。
■『30婚(miso-com)』(米沢りか)
前回の江口に続いて、笑の友人・金子が今回の主人公。
女系家族で育った金子の理想は母が気に入った人と婿入り婚をすること。
夫に逃げられて、つらい思いをしてきた母を思いやって、お見合いを繰り返す金子だが、
なかなか「好き」という人に巡り合うことができない。
しかも、「嫌いじゃないなら、決めてしまいなさい」と強引にお見合いを進めようとする母親に、いつしか金子は苦しくなっていき…?
正直言うと、この作品、最初はテーマがなんとも古くさい感じがしてそんなにきちんと読んでいなかったんですが、
最近、どんどん面白くなってきているんですね。
主人公の笑がどんどんいい女になってきているし。
今回も母親の期待と自分の気持ちの間で葛藤する金子の姿を応援したくなりました。
以上、今月の見どころレビューでした。
次回は、柘植文の新連載がはじまります。お楽しみに~!
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