箱根温泉箱根湯本温泉の人気温泉・ホテル・宿泊施設の紹介
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【3日目】 2009.01.24
7:30朝食。朝からなんとなく胃が重い・・・。やっぱり少し油っこいのかな? ということで、バリニーズ・ブレックファストにする。これはチキンのお粥とミーゴレン、もしくはナシゴレンのセット。ミーゴレンもナシゴレンもおいしいけど朝からは・・・。ってことで、お粥のみでお願いする。おにいさんには「少ないね」って言われたけど、出てきたお粥は結構な量。これは鶏ダシの中華粥。揚げた野菜とか蒸し鶏などを加えて、中華しょうゆで頂く。この中華しょうゆがトロリとして香ばしくておいしい。お粥大成功。そして本日もスイカ・ジュース。スイカ・ジュースはウマイ。
部屋に戻り支度をしてお買物へ。2日目のバスタイムでも力説したけれど、オーガニック・ソープのお店KOUに行きたい! ホテルを出てトコトコとモンキー・フォレスト通りを王宮方面に向かって歩く。こっち方面をゆっくり見るのは初めてだけど、かわいいお店が多い。昨日歩いた方面よりも落ち着いた雰囲気。5分くらい歩くと右手にサッカー場が見えてくる。サッカー場といっても空き地のような感じだけど、ユニフォーム姿の男性達が練習している。サッカー場の終わりまで歩いて行き右に曲がるとデヴィ・シタ通り。道の両側にかわいらしい雑貨屋さんやカフェなどが並ぶ。まだ早い時間だからか人通りはほとんどない。静かでいい感じ。
この通り沿いにお目当てのKOUがある。思ったよりも小さなお店。いかにも自然派というような、白い壁と木をメインとしたシンプルな内装。ガラスの扉を開けて入ると、中央に木製のテーブルがあり、その上には蔓草のカゴが置かれている。その中にまるでキャンディーのような包装の石鹸が積まれている。かわいい。種類はそんなに多くない。Rose White・Jasmine White・Sweet Orange・Vanilla Heaven・Lemon Teatree・Minty Greenの通常シリーズ6種類はbarとcandyの2タイプ。barは普通の石鹸サイズ、candyはその1/4サイズで文字通りキャンディーのような包装。かわいい。その他プレミアム・シリーズのFRANGPANIとTUBEROSEはbarのみで、これはバリ島に咲く代表的なお花シリーズ。すべてにExtra Virgin Coconut Oilなどの精油が使われている。全種類に大きなチーズみたいな見本があり、削って香りを試すことが出来る。なんだかとっても買物モードに入ってしまい、よく分からなくなってしまったのだけど、とりあえず友達用にcandyタイプを購入することに。いろいろ試したけどSweet Orangeがいい香り。しかもブラウン・シュガー配合で保湿効果が高いとの事。ということでこれにする。会社の同僚SさんとKさんには美白効果のJasmine WhiteとRose Whiteを購入。新人Eちゃんには友達と同じSweet Orangeにした。Yちゃんと共通の友人というか、前の会社でお世話になったHさん&KさんにはRose Whiteのbarにした。自分用にFRANGPAIはどうかと悩んだのだけど、どうしても麻のロゴ入りバッグに入ったお風呂セットが欲しくなってしまったのでこちらを購入。お嫁ちゃんのお土産もこれにする。Vanilla Heavenのbar・Rose Whiteのcandy・オレンジの精油とローズヒップが混ぜ込まれたバスソルト・洗顔ネットがかわいらしいバッグに入っている。これで84,000Rp。ちょっと興奮気味に買物したけど、お店のおねえさんはとっても穏やかで優雅。素敵。
KOUを出てハノマン通りに向かって歩く。かわいいお店が並んでいるけど、お客さんがいないので入りずらい・・・。ハノマン通りはモンキー・フォレスト通りと並行した通りで、道幅はあまり広くなく、小さくてかわいいお店が並ぶとってもかわいい通り。お目当てはNamaste(ナマステ)という天然石のお店。天然石を使ったピアスやブレスが好きなので、ちょっとバリっぽくて、でも日本でもつけられる感じのピアスが欲しいと思ったので。これはハノマン通りをどんどん下ってモンキー・フォレスト辺りまで行ったところにある。けっこう歩く。朝なので暑いけどサラリとしている。思ったより湿気がないと思っていたけど、実はウブドって高地だったのだ。だからわりと涼しくてさわやかだった。お目当てのNamasteまで歩くこと約20分。入ってみたけど・・・。なんか違う。天然石そのものが売られていて、アクセサリー類もあるにはあるけど銀細工も仰々しい感じで好みではなかった。幸いお店の人もいなかったので、そのまま出てきてしまう。とりあえずモンキー・フォレストまで出て、昨日と同じルートでホテルまで戻る。
少し休んでからAsterisk(アスタリスク)に行くのを忘れたことを思い出し、再び同じルートでハノマン通りへ。Asteriskはデヴィ・シタ通りからハノマン通りへ出てすぐの所にある。オーナーの日本人女性がデザインし、現地の職人さんが手作りしている銀細工のアクセサリー・ショップ。歩道より1段高くなったウッドデッキのあるお店はかわいらしい。店内はこじんまりとして、こちらも白い壁と木の質感を基調とした内装だけど、どこか洗練されている気がするのは日本人女性がオーナーだから? ってバリの人に失礼か(汗) イヤKOUも素敵だったのだけど、どこか素朴なバリっぽさが感じられたので・・・。入口を入って両側に格子状の作りつけの棚があり、かわいらしいアクセサリーが並ぶ。ネックレスが多いけれど、ネックレスは肩凝りなのでダメ(涙) ピアスはあまり種類がなかった。かわいいけれど、値段的にはそんなにビックリするほどのお得感はないかも。それでも細かい細工がかわいいピアスを2個お買い上げ。これは1個1000円くらい。あとはガムラン・ボール。ガムランっていうのはインドネシアの楽器。でも、これは直径1cmくらいのボール状のもので中に何か入っていて音が鳴る。鈴より小さくて軽やかな音色が涼しげでかわいい。細工はそれぞれ違っている。蔓模様がハートを思わせる適度にシンプルで、適度に凝った細工のものにする。ストラップもいろいろ選べたので、紐を編んで銀の細かな玉がらせん状についているものにする。色はこげ茶色。1つ1つオリジナルのジュエリー袋に入れてくれてかわいい。大満足。
お店を出ると辺りが曇ってきた。雲行きが怪しいので急いで帰る。振り出した! 大つぶの雨。まだそんなに激しくないので、たいして濡れずにホテルに到着。少し休んで雨止みを見てミール・クーポン持参で指定のレストランGREEN HOUSEへ。もちろんホテルで借りた傘持参。野菜のポタージュ、クリスピーチキン、ドリンク、デザートつき。おいしかった。全くバリ感はないけど・・・。デザートはフルーツ盛り合わせ。やっぱりパイナップルはパサパサで、パパイヤとメロンは固くて味がない。多分こんな感じなんだな。
ホテルに戻ってとっても良くしてくれた従業員さんたちと記念撮影。お世話になりました。ホテルからお土産も頂く。籠に入った天然塩とオイル。素朴でかわいい柄の袋に入れられている。素敵☆ 13:00ピック・アップでビーチへ移動。1時間程かかる。途中すごい雨。まさにスコール。でも地元の人は慣れているのか全く動じない。素敵。途中雑貨屋さんへ寄る。HさんとKさんに木彫りの箱に入ったジャワティーを買う。2日間お世話になるのはヌサドゥアにあるNOVOTEL BENOA。おフランス系のホテル。さすがこちらはリゾートという感じ。車でホテルの敷地内に入るにはセキュリティー・チェックが必要。そのわりロビーなどはオープン。かなり広い。アジアン・リゾート感。水着姿の宿泊客も多い。前の人達のチェックアウトが18:00とのことで、まだ部屋に入れない。この後、15:30ピック・アップでケチャ・ダンス鑑賞の予定。とりあえずパスポートなど貴重品をセキュリティー・ボックスへ預け、スーツケースもお願いする。待ってる間ビーチへ。ホテルは通りを挟んで2階建てのいわゆるホテル形式と、ロビー、レストランのあるオープン・スペースに続き、ビーチに向かってヴィラが何棟かある。これはかわいい。でも、夜とかうるさくないんだろうか・・・。ビーチはプライベート・ビーチ。夕方にはビーチ・バレーなんかも行われるらしい。バーもある。これは多分インド洋なんだと思う。意外に穏やか。やっぱりハワイとかとは違う感じ。
15:30ピック・アップ。バドゥン半島の断崖にあるウルワトゥ寺院。寺院までは30〜40分くらい。途中ローカル・スーパーに寄る。ガイドブックに載っているようなスーパーもあるけど、ここは本当に普通のスーパー。ここで会社の人に配るお土産と、友達のお土産などを買う。トラジャ・コーヒーが80gで80円くらい。これとKOUの石鹸とツル草のコースターをセットにしてあげようと大量購入。日本語で入れ方も書いてあるし(笑) 会社にはチョコを大量に買いつけ。値段は伏せるけどかなり安かった。今晩飲む用とお土産用にBINTANGも買う。自分用にKUPU2 のKOPI BALIというコーヒーを買った。GOLDの方はちょっと高くて80gで120円くらい。後から知ったけど、こっちの方が有名だったらしい。お土産こっちにすればよかった(涙)
買物も終わってウルワトゥ寺院へ。バリ六大寺院の1つで、ウルとは上、ワトゥとは石のとか崖のとかいう意味で文字通り断崖の上に建つ寺院。ヒンドゥー教の寺院は戒律が厳しく、生理中の女性は入場禁止なのだそう。女性としては複雑・・・。腰に細い帯のようなものを巻く。これにも意味があったように思うけれど忘れてしまった。石の門をくぐって広場のようなところを抜けるといきなり断崖! ここホントにスゴイ! まさに断崖です。さすがに観光地らしく人が多い。ここはサルがたくさんいるけど、野生で危険なので気をつけるように事前に注意された。そう言われると怖い。左に断崖を見つつ、右の方へさらに石段を上がって行くと、石造りの広場に出る。左にも寺院のようなものがあるけど、ウルワトゥ寺院は正面。石の塔を真っ二つに割ったような門に向かって石段を上がる。観光客は中には入れない。中には広い空間があって、奥には祭壇のようなものがある。いわゆる寺院とはちょっと違う。タイの寺院とかとも違う感じ。ガイドさんの説明によると、バリのお寺には4つの種類があるそうで?神様のための寺院 ?職業のための寺院 ?失念(涙) ?家族のための寺院 このウルワトゥ寺院は?の神様のための寺院。左手にあるのは?で、ここは漁師さんの寺院なのだそう。ガイドさんは日本語で一生懸命説明してくれて、すごく勉強になってありがたかったのだけど、この時点で車酔いと暑さと疲れでかなり辛かった。だから説明もあまり記憶にないので、もしかしたら間違っているかも(涙)
寺院の広場からさらに右側に回りこむと右手に突き出した断崖が見える。小さく人が見える。遠い「今日はあそこには行きません」の言葉にホッとする。その崖まで1/5程度の位置まで下り、仰ぎ見るようにウルワトゥ寺院を見る。これはスゴイ。これ夕日バックだったらキレイだろうなぁ。かなり幻想的。
石段を上がってケチャ・ダンス会場へ。18:00スタートだけど、まだ30分前。夕日バックで見るならここがいいと正面よりやや右よりの位置をゲット。しばし待つ。事前にストーリーを配られていたから読んで勉強しておけばよかったのだけど、眠くてムリだった。といわけでボーっとする。来る前は少し雨がパラついていたけど、なんだか行けそうな気がする! 円形のスペースの壁にそって70%くらいが客席。海を背にして石の塀(?)があって、その向こう側が舞台裏ということになっている。舞台となるのは中央の円形部分と、その海側の一部。だんだん石塀の向こうに上半身裸の男達が集まってくる。白装束の人が現れて、大きな燭台のようなものに火をつけ始める。これも後から知ったのだけど、この役ができるのはマンクーと呼ばれる人達で、神事を司ることができる特別な人なのだそう。そして半裸の男達が30〜40人くらい入ってくる。火を囲んで円形に座り体を揺らし始める。最初は何人かが「チャッチャッ」という掛け声(?)をかけつつ、体を揺すりながら踊る。そのうち1人が歌い始める。
だんだん盛り上がってきたところで煌びやかな衣装の女性が2人登場。腰を落として目線を強くこちらに向け、指をそらし踊るバリ舞踊がキレイ。そしておねえさん達も美女。黄色の衣装の女性がもう1人加わる。これはズボンのような形の衣装なので男性役なのかな。その後、次々と寺院などに彫られた魔物のような人物(?)が代わる代わる登場。衣装やお面がスゴイ。わりとコミカルな動き。そして白い狼のようなかぶりものの人物が登場。かなり暴れまわる。先ほどの3人の女性たちと絡み、ピンクの衣装の女性から指輪を受け取る。その後、魔物のような人物達と闘うのだけど、この白い動物がかなり暴れん坊。客席に座ってみたり、客いじりをしたり結構コミカル。魔物のような人達もチビッコを抱っこしてみたりする。泣かれてたけど(笑) そして、ついに白い動物は捕らえられ、彼を囲んで火をつけられてしまうけれど、反撃に出て素足で火のついた藁(?)をバンバン蹴飛ばす。客席の方にも蹴る。なので半裸の男達が客席の前を取り囲んでいたんだと納得。半裸の彼らはこの間ずっと立ったり座ったり、円陣を組んだり、列になったりいろいろフォーメーションを変えながらもダンスと歌を続ける。最後に全員が揃って終了。この頃の夕日が最高にキレイ。終了と同時にお客さんが押し寄せキャスト達と写真撮影。私もおねえさんと撮ってもらった。
ケチャ・ダンスはもともとは悪霊を祓うための儀式舞踊の伴奏だったものを、1930年代にドイツ人画家のウォルター・シュヒーズによりヒンドゥー神話と組み合わされて今の形になったのだそう。事前にストーリーを読んでいなかったので、てっきり白い動物は悪者で、暴れん坊の彼を懲らしめる話なんだと思っていたけど違ってた! 実は最初に出てきた3人のうち2人は男性で、1人は王子、女性はその妃で、もう1人の男性は王子の弟。陰謀により王国を追われた3人は森を彷徨う。妃シータの美しさに心奪われた悪の大王によりシータはとらわれてしまう。彼女を救うため王子が助けを求めたのが、白い猿の将軍ハノマンで、紆余曲折あって最後は全員自分達の本来の身分を取り戻し、めでたしめでたしという話だったらしい(笑) 悪役と思っていた白い動物は実は猿で、しかも将軍だった! ビックリ。しかしこれはスゴイ迫力。おもしろかった! 夕日もキレイ。バリ島でテロが起きた後、追悼の気持ちを込めて6000人が踊ったというケチャ・ダンスはすごい迫力だっただろうと思う。ウルワトゥ寺院のケチャ・ダンスは毎日行われている。雨の日は屋根つきの祭場で行われる。ウルワトゥ寺院もいいし、ケチャ・ダンスはおもしろいのでこのツアーはオススメ。Alan1というサイトで事前予約した。2名で$74。これは安いと思う。
この後、食事代は別だけどジンバランのレストランへ連れて行ってくれるとの事。私はお腹が空いていたのだけど、Yちゃんはあまり気が進まない様子。私はかなり疲れてしまって、ホテルに戻ってしまったら多分外出できないと思うと言ったのだけど、ホテルに戻りたいようなので戻ることに。どうしたいのかハッキリ言ってくれるとありがたいのだけど、結局自分の考えを通したいのに、言葉をにごしつつもキレ気味なのは正直困る。思ったとおり帰りの車で酔ってしまい、ホテルに着いた時にはぐったり。でも、まだ部屋の準備ができていなくてホテルからのドリンク・サービスが出てバーで待つことに。かなり眠い・・・。
20分くらい待って部屋が整い案内される。道路を渡って部屋のある棟へ。けっこう遠い。2階にある部屋は結構広めだけど、普通のホテルタイプ。ベッドが2つ。テーブルとイスがあって、ドレッサーがある感じ。外にはベランダがあって木の長イスがあった。インテリアは木を基調としていてバリ風味。かわいい。せっかくのお部屋だけど、あまりの疲れと眠気と気持ち悪さに化粧も落とさず寝てしまう。しばらくしてなんとか化粧は落としたけれど、どうにもムリでそのまま眠ってしまった。ごめんよ(涙)
KOU/バリ雑貨grap
Asterisk
箱根温泉の予約なら
【3日目】 2009.01.24
7:30朝食。朝からなんとなく胃が重い・・・。やっぱり少し油っこいのかな? ということで、バリニーズ・ブレックファストにする。これはチキンのお粥とミーゴレン、もしくはナシゴレンのセット。ミーゴレンもナシゴレンもおいしいけど朝からは・・・。ってことで、お粥のみでお願いする。おにいさんには「少ないね」って言われたけど、出てきたお粥は結構な量。これは鶏ダシの中華粥。揚げた野菜とか蒸し鶏などを加えて、中華しょうゆで頂く。この中華しょうゆがトロリとして香ばしくておいしい。お粥大成功。そして本日もスイカ・ジュース。スイカ・ジュースはウマイ。
部屋に戻り支度をしてお買物へ。2日目のバスタイムでも力説したけれど、オーガニック・ソープのお店KOUに行きたい! ホテルを出てトコトコとモンキー・フォレスト通りを王宮方面に向かって歩く。こっち方面をゆっくり見るのは初めてだけど、かわいいお店が多い。昨日歩いた方面よりも落ち着いた雰囲気。5分くらい歩くと右手にサッカー場が見えてくる。サッカー場といっても空き地のような感じだけど、ユニフォーム姿の男性達が練習している。サッカー場の終わりまで歩いて行き右に曲がるとデヴィ・シタ通り。道の両側にかわいらしい雑貨屋さんやカフェなどが並ぶ。まだ早い時間だからか人通りはほとんどない。静かでいい感じ。
この通り沿いにお目当てのKOUがある。思ったよりも小さなお店。いかにも自然派というような、白い壁と木をメインとしたシンプルな内装。ガラスの扉を開けて入ると、中央に木製のテーブルがあり、その上には蔓草のカゴが置かれている。その中にまるでキャンディーのような包装の石鹸が積まれている。かわいい。種類はそんなに多くない。Rose White・Jasmine White・Sweet Orange・Vanilla Heaven・Lemon Teatree・Minty Greenの通常シリーズ6種類はbarとcandyの2タイプ。barは普通の石鹸サイズ、candyはその1/4サイズで文字通りキャンディーのような包装。かわいい。その他プレミアム・シリーズのFRANGPANIとTUBEROSEはbarのみで、これはバリ島に咲く代表的なお花シリーズ。すべてにExtra Virgin Coconut Oilなどの精油が使われている。全種類に大きなチーズみたいな見本があり、削って香りを試すことが出来る。なんだかとっても買物モードに入ってしまい、よく分からなくなってしまったのだけど、とりあえず友達用にcandyタイプを購入することに。いろいろ試したけどSweet Orangeがいい香り。しかもブラウン・シュガー配合で保湿効果が高いとの事。ということでこれにする。会社の同僚SさんとKさんには美白効果のJasmine WhiteとRose Whiteを購入。新人Eちゃんには友達と同じSweet Orangeにした。Yちゃんと共通の友人というか、前の会社でお世話になったHさん&KさんにはRose Whiteのbarにした。自分用にFRANGPAIはどうかと悩んだのだけど、どうしても麻のロゴ入りバッグに入ったお風呂セットが欲しくなってしまったのでこちらを購入。お嫁ちゃんのお土産もこれにする。Vanilla Heavenのbar・Rose Whiteのcandy・オレンジの精油とローズヒップが混ぜ込まれたバスソルト・洗顔ネットがかわいらしいバッグに入っている。これで84,000Rp。ちょっと興奮気味に買物したけど、お店のおねえさんはとっても穏やかで優雅。素敵。
KOUを出てハノマン通りに向かって歩く。かわいいお店が並んでいるけど、お客さんがいないので入りずらい・・・。ハノマン通りはモンキー・フォレスト通りと並行した通りで、道幅はあまり広くなく、小さくてかわいいお店が並ぶとってもかわいい通り。お目当てはNamaste(ナマステ)という天然石のお店。天然石を使ったピアスやブレスが好きなので、ちょっとバリっぽくて、でも日本でもつけられる感じのピアスが欲しいと思ったので。これはハノマン通りをどんどん下ってモンキー・フォレスト辺りまで行ったところにある。けっこう歩く。朝なので暑いけどサラリとしている。思ったより湿気がないと思っていたけど、実はウブドって高地だったのだ。だからわりと涼しくてさわやかだった。お目当てのNamasteまで歩くこと約20分。入ってみたけど・・・。なんか違う。天然石そのものが売られていて、アクセサリー類もあるにはあるけど銀細工も仰々しい感じで好みではなかった。幸いお店の人もいなかったので、そのまま出てきてしまう。とりあえずモンキー・フォレストまで出て、昨日と同じルートでホテルまで戻る。
少し休んでからAsterisk(アスタリスク)に行くのを忘れたことを思い出し、再び同じルートでハノマン通りへ。Asteriskはデヴィ・シタ通りからハノマン通りへ出てすぐの所にある。オーナーの日本人女性がデザインし、現地の職人さんが手作りしている銀細工のアクセサリー・ショップ。歩道より1段高くなったウッドデッキのあるお店はかわいらしい。店内はこじんまりとして、こちらも白い壁と木の質感を基調とした内装だけど、どこか洗練されている気がするのは日本人女性がオーナーだから? ってバリの人に失礼か(汗) イヤKOUも素敵だったのだけど、どこか素朴なバリっぽさが感じられたので・・・。入口を入って両側に格子状の作りつけの棚があり、かわいらしいアクセサリーが並ぶ。ネックレスが多いけれど、ネックレスは肩凝りなのでダメ(涙) ピアスはあまり種類がなかった。かわいいけれど、値段的にはそんなにビックリするほどのお得感はないかも。それでも細かい細工がかわいいピアスを2個お買い上げ。これは1個1000円くらい。あとはガムラン・ボール。ガムランっていうのはインドネシアの楽器。でも、これは直径1cmくらいのボール状のもので中に何か入っていて音が鳴る。鈴より小さくて軽やかな音色が涼しげでかわいい。細工はそれぞれ違っている。蔓模様がハートを思わせる適度にシンプルで、適度に凝った細工のものにする。ストラップもいろいろ選べたので、紐を編んで銀の細かな玉がらせん状についているものにする。色はこげ茶色。1つ1つオリジナルのジュエリー袋に入れてくれてかわいい。大満足。
お店を出ると辺りが曇ってきた。雲行きが怪しいので急いで帰る。振り出した! 大つぶの雨。まだそんなに激しくないので、たいして濡れずにホテルに到着。少し休んで雨止みを見てミール・クーポン持参で指定のレストランGREEN HOUSEへ。もちろんホテルで借りた傘持参。野菜のポタージュ、クリスピーチキン、ドリンク、デザートつき。おいしかった。全くバリ感はないけど・・・。デザートはフルーツ盛り合わせ。やっぱりパイナップルはパサパサで、パパイヤとメロンは固くて味がない。多分こんな感じなんだな。
ホテルに戻ってとっても良くしてくれた従業員さんたちと記念撮影。お世話になりました。ホテルからお土産も頂く。籠に入った天然塩とオイル。素朴でかわいい柄の袋に入れられている。素敵☆ 13:00ピック・アップでビーチへ移動。1時間程かかる。途中すごい雨。まさにスコール。でも地元の人は慣れているのか全く動じない。素敵。途中雑貨屋さんへ寄る。HさんとKさんに木彫りの箱に入ったジャワティーを買う。2日間お世話になるのはヌサドゥアにあるNOVOTEL BENOA。おフランス系のホテル。さすがこちらはリゾートという感じ。車でホテルの敷地内に入るにはセキュリティー・チェックが必要。そのわりロビーなどはオープン。かなり広い。アジアン・リゾート感。水着姿の宿泊客も多い。前の人達のチェックアウトが18:00とのことで、まだ部屋に入れない。この後、15:30ピック・アップでケチャ・ダンス鑑賞の予定。とりあえずパスポートなど貴重品をセキュリティー・ボックスへ預け、スーツケースもお願いする。待ってる間ビーチへ。ホテルは通りを挟んで2階建てのいわゆるホテル形式と、ロビー、レストランのあるオープン・スペースに続き、ビーチに向かってヴィラが何棟かある。これはかわいい。でも、夜とかうるさくないんだろうか・・・。ビーチはプライベート・ビーチ。夕方にはビーチ・バレーなんかも行われるらしい。バーもある。これは多分インド洋なんだと思う。意外に穏やか。やっぱりハワイとかとは違う感じ。
15:30ピック・アップ。バドゥン半島の断崖にあるウルワトゥ寺院。寺院までは30〜40分くらい。途中ローカル・スーパーに寄る。ガイドブックに載っているようなスーパーもあるけど、ここは本当に普通のスーパー。ここで会社の人に配るお土産と、友達のお土産などを買う。トラジャ・コーヒーが80gで80円くらい。これとKOUの石鹸とツル草のコースターをセットにしてあげようと大量購入。日本語で入れ方も書いてあるし(笑) 会社にはチョコを大量に買いつけ。値段は伏せるけどかなり安かった。今晩飲む用とお土産用にBINTANGも買う。自分用にKUPU2 のKOPI BALIというコーヒーを買った。GOLDの方はちょっと高くて80gで120円くらい。後から知ったけど、こっちの方が有名だったらしい。お土産こっちにすればよかった(涙)
買物も終わってウルワトゥ寺院へ。バリ六大寺院の1つで、ウルとは上、ワトゥとは石のとか崖のとかいう意味で文字通り断崖の上に建つ寺院。ヒンドゥー教の寺院は戒律が厳しく、生理中の女性は入場禁止なのだそう。女性としては複雑・・・。腰に細い帯のようなものを巻く。これにも意味があったように思うけれど忘れてしまった。石の門をくぐって広場のようなところを抜けるといきなり断崖! ここホントにスゴイ! まさに断崖です。さすがに観光地らしく人が多い。ここはサルがたくさんいるけど、野生で危険なので気をつけるように事前に注意された。そう言われると怖い。左に断崖を見つつ、右の方へさらに石段を上がって行くと、石造りの広場に出る。左にも寺院のようなものがあるけど、ウルワトゥ寺院は正面。石の塔を真っ二つに割ったような門に向かって石段を上がる。観光客は中には入れない。中には広い空間があって、奥には祭壇のようなものがある。いわゆる寺院とはちょっと違う。タイの寺院とかとも違う感じ。ガイドさんの説明によると、バリのお寺には4つの種類があるそうで?神様のための寺院 ?職業のための寺院 ?失念(涙) ?家族のための寺院 このウルワトゥ寺院は?の神様のための寺院。左手にあるのは?で、ここは漁師さんの寺院なのだそう。ガイドさんは日本語で一生懸命説明してくれて、すごく勉強になってありがたかったのだけど、この時点で車酔いと暑さと疲れでかなり辛かった。だから説明もあまり記憶にないので、もしかしたら間違っているかも(涙)
寺院の広場からさらに右側に回りこむと右手に突き出した断崖が見える。小さく人が見える。遠い「今日はあそこには行きません」の言葉にホッとする。その崖まで1/5程度の位置まで下り、仰ぎ見るようにウルワトゥ寺院を見る。これはスゴイ。これ夕日バックだったらキレイだろうなぁ。かなり幻想的。
石段を上がってケチャ・ダンス会場へ。18:00スタートだけど、まだ30分前。夕日バックで見るならここがいいと正面よりやや右よりの位置をゲット。しばし待つ。事前にストーリーを配られていたから読んで勉強しておけばよかったのだけど、眠くてムリだった。といわけでボーっとする。来る前は少し雨がパラついていたけど、なんだか行けそうな気がする! 円形のスペースの壁にそって70%くらいが客席。海を背にして石の塀(?)があって、その向こう側が舞台裏ということになっている。舞台となるのは中央の円形部分と、その海側の一部。だんだん石塀の向こうに上半身裸の男達が集まってくる。白装束の人が現れて、大きな燭台のようなものに火をつけ始める。これも後から知ったのだけど、この役ができるのはマンクーと呼ばれる人達で、神事を司ることができる特別な人なのだそう。そして半裸の男達が30〜40人くらい入ってくる。火を囲んで円形に座り体を揺らし始める。最初は何人かが「チャッチャッ」という掛け声(?)をかけつつ、体を揺すりながら踊る。そのうち1人が歌い始める。
だんだん盛り上がってきたところで煌びやかな衣装の女性が2人登場。腰を落として目線を強くこちらに向け、指をそらし踊るバリ舞踊がキレイ。そしておねえさん達も美女。黄色の衣装の女性がもう1人加わる。これはズボンのような形の衣装なので男性役なのかな。その後、次々と寺院などに彫られた魔物のような人物(?)が代わる代わる登場。衣装やお面がスゴイ。わりとコミカルな動き。そして白い狼のようなかぶりものの人物が登場。かなり暴れまわる。先ほどの3人の女性たちと絡み、ピンクの衣装の女性から指輪を受け取る。その後、魔物のような人物達と闘うのだけど、この白い動物がかなり暴れん坊。客席に座ってみたり、客いじりをしたり結構コミカル。魔物のような人達もチビッコを抱っこしてみたりする。泣かれてたけど(笑) そして、ついに白い動物は捕らえられ、彼を囲んで火をつけられてしまうけれど、反撃に出て素足で火のついた藁(?)をバンバン蹴飛ばす。客席の方にも蹴る。なので半裸の男達が客席の前を取り囲んでいたんだと納得。半裸の彼らはこの間ずっと立ったり座ったり、円陣を組んだり、列になったりいろいろフォーメーションを変えながらもダンスと歌を続ける。最後に全員が揃って終了。この頃の夕日が最高にキレイ。終了と同時にお客さんが押し寄せキャスト達と写真撮影。私もおねえさんと撮ってもらった。
ケチャ・ダンスはもともとは悪霊を祓うための儀式舞踊の伴奏だったものを、1930年代にドイツ人画家のウォルター・シュヒーズによりヒンドゥー神話と組み合わされて今の形になったのだそう。事前にストーリーを読んでいなかったので、てっきり白い動物は悪者で、暴れん坊の彼を懲らしめる話なんだと思っていたけど違ってた! 実は最初に出てきた3人のうち2人は男性で、1人は王子、女性はその妃で、もう1人の男性は王子の弟。陰謀により王国を追われた3人は森を彷徨う。妃シータの美しさに心奪われた悪の大王によりシータはとらわれてしまう。彼女を救うため王子が助けを求めたのが、白い猿の将軍ハノマンで、紆余曲折あって最後は全員自分達の本来の身分を取り戻し、めでたしめでたしという話だったらしい(笑) 悪役と思っていた白い動物は実は猿で、しかも将軍だった! ビックリ。しかしこれはスゴイ迫力。おもしろかった! 夕日もキレイ。バリ島でテロが起きた後、追悼の気持ちを込めて6000人が踊ったというケチャ・ダンスはすごい迫力だっただろうと思う。ウルワトゥ寺院のケチャ・ダンスは毎日行われている。雨の日は屋根つきの祭場で行われる。ウルワトゥ寺院もいいし、ケチャ・ダンスはおもしろいのでこのツアーはオススメ。Alan1というサイトで事前予約した。2名で$74。これは安いと思う。
この後、食事代は別だけどジンバランのレストランへ連れて行ってくれるとの事。私はお腹が空いていたのだけど、Yちゃんはあまり気が進まない様子。私はかなり疲れてしまって、ホテルに戻ってしまったら多分外出できないと思うと言ったのだけど、ホテルに戻りたいようなので戻ることに。どうしたいのかハッキリ言ってくれるとありがたいのだけど、結局自分の考えを通したいのに、言葉をにごしつつもキレ気味なのは正直困る。思ったとおり帰りの車で酔ってしまい、ホテルに着いた時にはぐったり。でも、まだ部屋の準備ができていなくてホテルからのドリンク・サービスが出てバーで待つことに。かなり眠い・・・。
20分くらい待って部屋が整い案内される。道路を渡って部屋のある棟へ。けっこう遠い。2階にある部屋は結構広めだけど、普通のホテルタイプ。ベッドが2つ。テーブルとイスがあって、ドレッサーがある感じ。外にはベランダがあって木の長イスがあった。インテリアは木を基調としていてバリ風味。かわいい。せっかくのお部屋だけど、あまりの疲れと眠気と気持ち悪さに化粧も落とさず寝てしまう。しばらくしてなんとか化粧は落としたけれど、どうにもムリでそのまま眠ってしまった。ごめんよ(涙)
KOU/バリ雑貨grap
Asterisk
箱根温泉の予約なら
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