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この時、この日用に仕込んだ赤貝、翌日が尚おいしく‥夫と娘に食べきられそうになるところを、むりやり残させ炊き込みごはんに。正式にはさるぼというこの赤貝。東京ではまずなかなかお目にかかれないこともあり、私の中では特別の存在。(しかも貝殻のデザインといい、そのあと陶芸で殻が使えるところも含め、一石二鳥どころか一石三鳥だからなおのこと)これを昨年の秋、101歳祖母に会った際、改めて作り方を確認、その方法で。煮たものを赤貝の身は殻から外し、4等分くらいに刻んで、あとはささがきごぼうににんじん切り。これを赤貝を煮た出汁を使って炊き込む(煮汁の具合によって水をたす)というもの。(半端に残っていたせりをトッピングしたけれど、これはどうでもよくて‥)あーん、おいしい!これはやっぱりおいしい!以前、刻まず、そのまま炊いたこともあったけれど、祖母の言う通り、これは絶対きざむべき。その他なんてことないことながら赤貝の下処理方法、ざっと煮汁を漉すというひと手間も聞いたからこそ、の味。普段滅多にご飯をおかわりしない娘があっという間に朝から3杯おかわり。昨年秋に会った時、滞在中のわたしたちの食事をそれはそれは気にかけ、叔母にどんなもてなしをするのか厳しく言及、コースを説明させ確認していた祖母。一晩目は叔母も忙しく私たちも疲れているでしょうから滞在中のホテルで、との案だったのだけれど(滞在するにはその地域で最高のホテルでも)ホテルの決まりきった食事程つまらぬものはないのにーーー!とご立腹。(そもそも101歳にして有名ホテルじゃつまらない、せっかくなのだからもっと手応えのあるところでおいしいものを、というその食の感覚、ある意味保守的でない生の感覚の意見に夫はびっくり)その分翌日からはこうするべき、ああするべき、と叔母に命令。最終日は○○で蟹を食べた後、締めは○○の寿司屋はどう?というはしご案まで。蟹三昧で十分だけれど、というと、蟹は蟹、締めは締め。別で行きなさい!と。さすがな祖母案ながら、さすがの大食いのわたしもそこまではできず。101歳にして食に対する情熱、もてなすその感覚、祖父のもてなしもすごかったけれどさすが夫婦、あっぱれ。そんな祖母の料理はわたしのなによりの財産。今回の赤貝ご飯で再確認。

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