箱根温泉箱根湯本温泉の人気温泉・ホテル・宿泊施設の紹介
<<12 * 01/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 * 02>>
スポンサードリンク
今年もヤツらがやってくるので、外に出たくない時期の雑感である。週4回行っていた水泳が最近は2回程度になってしまった。自分の会社だから時間は自由に使えると思いきや、それまでは人がやっていた業務を全て自分で引き受けなければいけないという当たり前の理由で平日の時間はむしろ忙くなり、なかなか泳ぎにいけない。勢い夕方のBilly Branksで誤魔化してしまう。近くに5:00くらいからやっているプールがないかな?現在の仕事環境では、朝子供と嫁を送り出してから基本的にはぶっ続けで仕事が出来るから、バッハの教会カンタータ全曲だとか、ワーグナーのニーベルングの指輪全曲だとか、Miles Davis主要30アルバム全曲だとかを流しっぱなしで聴けて、音楽のリスニング環境はそれなりに充実している。AppleのiTunesとBuffaloのNASそしてBoseのスピーカー冥利につきる。やはり文章を書くのはツライね。専業の作家の人だとかよく本を書く人は、それがどんな内容であれ、天晴れだと思いますよ。LinuxやFOSSはやはり素晴らしいね、今更だけど。ソースが見ることができるっていうのは、人類の叡智だとしみじみと噛みしめますよ。あと、コマンドラインでプログラムが実行できるっていうのは何者にも変えられないと思う。Daron Acemogluの"Introduction to Modern Economic Growth"が面白い。こんなものがあるから、やらなきゃならないことがなかなか進まなかったりするのだ、と言い訳したりして。超幾何級数と代数的組合せ論に萌えっぱなし。でも、キチンと数式追わなきゃ理解できない分野なので、あまりインテンシブにできないけれど。とりあえず"A=B"を2/3程度読んだ。別エントリのコメントには書いたけれど、ikedanobuo氏…。本当に英語が読めないんだな。ここまでくると哀れに思う。経済学も英語もダメでも、元気よく好戦的に主張するだけで経済学者の肩書きを持つことができるのか、日本って。水村美苗氏の「日本語が亡びるとき」を読んでから何か言わなきゃと思っていたのだけれど、シックリくる言葉が見つからなくて放置していた。でも、仲俣暁生さんのブログのエントリ[http://d.hatena.ne.jp/solar/20090208#p1]で紹介されていた、「文学界」3月号の池田雄一さんの「汚染された日本語」を読んで、これだ!と思った。そう、メロドラマなんですよ、あれ。著者が自分のみをメロドラマのヒロインの位置に置いていて、汚れのない世界から発言しているのだ。ロジカルな論の構成だとかは全くお構いなしで、同じ著者の「嵐が丘」のエミュレーション小説「本格小説」の筋にあるようなメロドラマ的プロットにひたすらこだわった構成なのだ。だから個々の論について論駁するだとか、全体のロジックが破綻していることを指摘することは意味がないのだ。人生経験がそれなりに豊富な60歳前のお婆ちゃんなのに、10代の文学少女のようにカマトトぶった著者の姿が気持ち悪いし偽善的だ、と言えば良いだけだったのだ。あれは10代の可憐な文学女子だけが許されるレトリックであって、婆がやるようになると哀しいかなそいつは地方の温泉宿にある場末のストリップ小屋になっちまうのである。まあ、著者が「本歌」なしで初めて書いた「小説」としては評価するべきなのかもしれないが。孔子が言うように、やはり年相応というのは大事なわけだ。
箱根温泉の予約なら
今年もヤツらがやってくるので、外に出たくない時期の雑感である。週4回行っていた水泳が最近は2回程度になってしまった。自分の会社だから時間は自由に使えると思いきや、それまでは人がやっていた業務を全て自分で引き受けなければいけないという当たり前の理由で平日の時間はむしろ忙くなり、なかなか泳ぎにいけない。勢い夕方のBilly Branksで誤魔化してしまう。近くに5:00くらいからやっているプールがないかな?現在の仕事環境では、朝子供と嫁を送り出してから基本的にはぶっ続けで仕事が出来るから、バッハの教会カンタータ全曲だとか、ワーグナーのニーベルングの指輪全曲だとか、Miles Davis主要30アルバム全曲だとかを流しっぱなしで聴けて、音楽のリスニング環境はそれなりに充実している。AppleのiTunesとBuffaloのNASそしてBoseのスピーカー冥利につきる。やはり文章を書くのはツライね。専業の作家の人だとかよく本を書く人は、それがどんな内容であれ、天晴れだと思いますよ。LinuxやFOSSはやはり素晴らしいね、今更だけど。ソースが見ることができるっていうのは、人類の叡智だとしみじみと噛みしめますよ。あと、コマンドラインでプログラムが実行できるっていうのは何者にも変えられないと思う。Daron Acemogluの"Introduction to Modern Economic Growth"が面白い。こんなものがあるから、やらなきゃならないことがなかなか進まなかったりするのだ、と言い訳したりして。超幾何級数と代数的組合せ論に萌えっぱなし。でも、キチンと数式追わなきゃ理解できない分野なので、あまりインテンシブにできないけれど。とりあえず"A=B"を2/3程度読んだ。別エントリのコメントには書いたけれど、ikedanobuo氏…。本当に英語が読めないんだな。ここまでくると哀れに思う。経済学も英語もダメでも、元気よく好戦的に主張するだけで経済学者の肩書きを持つことができるのか、日本って。水村美苗氏の「日本語が亡びるとき」を読んでから何か言わなきゃと思っていたのだけれど、シックリくる言葉が見つからなくて放置していた。でも、仲俣暁生さんのブログのエントリ[http://d.hatena.ne.jp/solar/20090208#p1]で紹介されていた、「文学界」3月号の池田雄一さんの「汚染された日本語」を読んで、これだ!と思った。そう、メロドラマなんですよ、あれ。著者が自分のみをメロドラマのヒロインの位置に置いていて、汚れのない世界から発言しているのだ。ロジカルな論の構成だとかは全くお構いなしで、同じ著者の「嵐が丘」のエミュレーション小説「本格小説」の筋にあるようなメロドラマ的プロットにひたすらこだわった構成なのだ。だから個々の論について論駁するだとか、全体のロジックが破綻していることを指摘することは意味がないのだ。人生経験がそれなりに豊富な60歳前のお婆ちゃんなのに、10代の文学少女のようにカマトトぶった著者の姿が気持ち悪いし偽善的だ、と言えば良いだけだったのだ。あれは10代の可憐な文学女子だけが許されるレトリックであって、婆がやるようになると哀しいかなそいつは地方の温泉宿にある場末のストリップ小屋になっちまうのである。まあ、著者が「本歌」なしで初めて書いた「小説」としては評価するべきなのかもしれないが。孔子が言うように、やはり年相応というのは大事なわけだ。
箱根温泉の予約なら
PR