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「三島でどこかいいバーはないでしょうか?」。三島のうなぎレクチャーの前に、サントリー静岡支店のAさんに質問を投げかけてみました。今回の企画は夜の店が17:00からといいうことで、終了後帰りの新幹線まで少し時間があります。飲み歩きの候補店をいくつか調べて来たものの、あまりパッとしたものが見つかりませんでした。サントリーの方は地元の酒場を専門にしているのでお店にも詳しいはず。最近のオススメを聞いてみることにしました。

「2008年のチャンピオンの店がありますよ」と教えてくれたのは「BAR YUMOTO」。「全国バーテンダー技能競技大会」という大会で優勝した湯本清美さんのお店です。Aさんに地図を渡し、店の場所に印をつけてもらいました。Aさんは「ここです」とかなり正確な場所に印してくれたので、この地図があれば自分達だけでも行けそうです。

夜の店の取材が終わり、まさぴさんと連絡を取り合って、昼間見つけた横丁に向かいます。「本町うなよし」の道を挟んで反対側のわき道を入ると、小さなスナックや酒場が点在する横丁があります。細い路地をどんどん進むと、どこまでも店が続く、のん兵衛にとてっては魅力的な場所です。

この横丁の反対側に教えてもらった「BAR YUMOTO」があります。地図で見るとすぐそばですが、場所が分かりづらい。地図の印をよく見ると、川と道の中間に書かれています。川沿いは歩けるようになっているので、「川から行くのかな?」と思ってしまうほどなかなか見つかりません。じっくりと1軒1軒見て歩き、ようやく発見することができました。

入口は大谷石を敷き詰めた細長い小道の奥にあります。これでは店の前まで来ても気付かないはずです。この入口の作りは、京都に行ったときに訪れた「バー K家 (bar k-ya)」にそっくり。重厚な扉を開けると正面に印象的な川沿いの借景。間口の小ささの割に、中は意外なほどの広さがあります。確かに店の目の前は川。Aさんのつけた印は正確な位置にあったようです。

幅広のカウンターの一番手前に座り、バックバーを見渡します。品揃えは多くはないものの、こだわりの品々が目に付きます。ちょうど正面にはボウモアのモルティング用スコップのレプリカが置いてあります。アイラ島に行った時に買って帰ったのでしょう。そういえば入口に、各蒸留所のサインが入ったスコットランド国旗が飾ってありました。この話はあとで聞いてみよう。

まずは黒板のオススメから選びます。まざぴさんは「きんかんのフレッシュカクテル」。僕はイチゴにしました。甘ったるくない少しドライなカクテルは食後にちょうどよく、サッパリします。バーテンダーさんは3人、男性が二人と女性が一人。この女性が2008年のチャンピオンですね。僕らの席には若い男性がついてくれます。もう一人の男性は奥に座ったお客さんの酒を作っている。向こうからは積極的に話してこない、少し距離をとる感じの接客がいい具合です。

イチゴにハチミツとチーズがかかったお通しが出されます。チーズはマスカルポーネか何か?ちょっとわかりませんでした。イチゴに切れ目が入れてあり、その中にチーズとハチミツを差し込んでいます。たったこれだけの品なのに、手が込んだ仕事。これは期待できます。

2杯目はスコットランドのモルトにします。まさぴさんは「ハイランドで珍しいの」という注文。出てきたのは3回蒸留したシングルモルトでした。僕は「グレンギリーありますか?」と聞いてみます。グレンギリーはスコットランドのツアーで一番初めに訪れた蒸留所。たった5人で作業しているという小規模経営です。スコットランドに行って以来思い入れが強くなっているウイスキーの一つ。でもここにはグレンギリーは置いてませんでした。東京のバーにもグレンギリーがないところは多いですね。

もう一つスコットランドで好きになったモルト「ブルイックラディック」を注文。蒸留所長のダンカンと奥様のバーバラが二人三脚で頑張る家族経営の蒸留所です。蒸留所で飲んで以来の懐かしい味わい。アイラモルトらしい香りがいいですね。

バーテンダーさんは手が空くと、ピックで氷を削っています。「あの氷で飲んでみたい」と思い、次は山﨑12年をロックでお願いします。

トイレで席を外して戻ると、まさぴさんが女性バーテンダーさんと話をしていました。この人が2008年チャンピオンの湯本さんで間違いないようです。まさぴさんはサントリーの企画で三島に来たことを説明しているところでした。僕も名刺を渡し挨拶すると、話題は自然とスコットランドのことになります。店先に飾ってあるスコットランド国旗は、やはり蒸留所巡りをした時のもの。各蒸留所の人たちやガイドさんのサインが書かれているそうです。バーでスコットランドの話をすると必ず盛り上がります。やはりみんなの憧れの地だからでしょう。

帰り際、地元の人たちが大人数で来て、座れずに帰っていきました。みんなを連れてきた常連の人が「これカブだから」と湯本さんに渡して、料理の仕方などを教えています。地元に根付いたバーというのもいいものですね。普段バーナビで東京の名店を訪れていますが、「BAR YUMOTO」も遜色のないハイレベルなバーでした。次回三島を訪れた時も必ずここに寄って帰ろうと思います。

三島&浜松サントリー「静岡うなぎ特集」

ブロガーさんたちの記事は・・





コチラ!

■店名:BAR YUMOTO

■住所:静岡県三島市芝本町10-7

■電話:055-981-5578

■営業時間:18:00~LO翌2:00

■定休日:不定休

※2009年1月17日現在

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