「ごしょつがる農協」７月設立へ合併予備契約調印

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　ごしょがわら市・木造町ＪＡ合併促進協議会（会長・白戸勝一ごしょがわら市農協組合長）は６日、五所川原市のホテルで合併予備契約調印式を行った。二農協はそれぞれ２５日に予定する臨時総会で承認を得て、「ごしょつがる農協」の７月１日設立を目指す。

　ごしょがわら市農協とつがる市の木造町農協（佐々木廣規組合長）は２００７年６月に合併研究会を設立、０８年６月に同協議会に移行し、方針や経営計画書など基本事項で合意していた。

　調印式では、両農協の白戸組合長と佐々木組合長に加え、立会人として平山誠敏五所川原市長、福島弘芳つがる市長、工藤信県農協中央会長の三人が合併予備契約書に署名した。

　足かけ２年の協議を経て、予備契約調印で一区切りを付けた白戸組合長は「全国に名だたる農協にしたい」、佐々木組合長は「組合員が合併して良かったと思えるようにしたい」と、それぞれ合併後を見据えて語った。

【写真説明】合併予備契約書に署名後、握手を交わす関係者たち

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