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30代独身、NYでホテルのVIP担当として働いているノラ。親友のオードリーは自分が紹介したマークと結婚、母親からは「あなたの年頃でイイ男は残ってない」と心配されている。あるがままの自分を愛してくれる人と出会いたい。でももう、誰からも愛されないかもしれない…。揺れ動く希望と不安を抱えながら、ノラは新しい出会いを求めるが、ことごとく失敗。そんな時、同僚が主催したホームパーティーで、フランス人男性ジュリアンと出会い…!?［上映時間98分］
ノラ・ワイルダーはNY在住の30代独身、仕事ではそれなりのキャリアを積んでいて、管理職に就き、仕事中心の日々。親友のオードリーは自分が紹介した男性と結婚、母には事あるごとに心配され続けている。
本当の恋がしたいと思っているはずなのに、恋人が欲しいノラは、誘われればすぐに応じてしまい、結局失敗。その後も母親の紹介でデートした男性とも上手くいかず落ち込むノラ。そんなある日、ホームパーティーでフランス人男性・ジュリアンと出会いうが、立て続けに男性とうまくいかなかったノラは恋愛に臆病になり、さらにジュリアンと一緒にいる時に不安症の症状まで出てしまう。ジュリアンはそんなノラのことも受け止めてくれるが・・・。
主人公のノラ、焦りすぎだし軽すぎ。
30代独身で彼氏なしだとそんなに焦らないといけないものなのか？というぐらい超焦ってます。気持ちはわからなくはない。けど私は彼氏がいないからってこんなに焦ったことは一度もないですよ。確かにヤバイよね、という話にはなったり、逆に周りのみんなに大丈夫なの？と心配されることはありましたけど、当の本人は結構気楽なもので、そう簡単に好きな人ができるわけじゃないし、ただ彼氏が欲しいからって誰かと付き合ったってうまくいくわけないしと、私の場合はノラみたいに新たな出会いを求めて、、、という努力はしたことがない。
だってどんなに彼氏欲しいと思ってたって出会えない時には出会えないし、思ってなくても出会えるときには出会える。はず。まぁ私みたいな考え方だと干物状態が長くなるので全くいいとは思いませんけど、ノラは見てて可哀想になるぐらいの焦りっぷりだったんですよね。それに彼氏がいなくたって、楽しいことはいっぱいあるハズ。
しかもさ、ノラの場合出会ってすぐにやっちゃうから、本当の恋ができないのよ、あなたは！と言いたかったですわ。「本当に自分を愛してくれる人と出会いたい」と思ってるのに、なんでまだお互いのことよく知らないのに、出会ったその日のうちにそうなっちゃうわけ？と。そして1度関係を持っただけで、家族にも「彼氏」だと話してしまうその気持ちが理解できず・・・。いや、それは彼氏じゃないから・・・。だいたいノラ自身だって本当に彼のことが好きだったの？という感じでした。
そして自分が関係を持った彼に彼女がいたことがわかると、「世界一男運が悪い」って。男運が悪いんじゃなくて、それ以前の問題だから。自分自身に問題があることに全く気づかないノラ。でもさ、見た目が綺麗だとああやって沢山いろんな男が寄ってくるんですね。私なんて仲のいい部長に、「美人だったりスタイルがよかったりすると、ロクでもない男にも近づかれたりするけど、わざわざお前を好きになる奴は絶対いい奴だから大丈夫だ。俺が保証する。」と全く失礼なことを言われたことがありますが、でも本当そうなのかもねーとこれを観て思いましたよ。だって私だったら、ノラが遊ばれちゃったニックみたいな人に声をかけられることすらないですからね。
それにしてもノラの場合は極端すぎ。
失敗を生かそうとしたのか、臆病になりすぎてたのかはわかりませんが、結局見る目がないからジュリアンと仲良くなっても、変に拒絶してしまったり、不安症の症状が出てしまったり。それでもなお、ノラを受け入れてくれたジュリアンだったのに、自分を大切にしてくれる人に出会いたかったはずなのに、ここでも決断できない時点でノラ、またもや失敗。
結局ノラの場合、男を見る目もなければ、自分のこともわかってなくて、「私は不幸」オーラを出しすぎだったように思うんですよね。自分から不幸の道を歩んでいたみたいなところがあったように思います。
そして管理職とは思えない仕事の放り出しっぷり。あれはひどいよ。社会人としてどうかと思うよ、ノラ。情緒不安定もいいとこ。でもってラストの展開はありえない。まさに物語の世界でした。ノラを受け入れられるジュリアンの心の広さはすばらしかったと思いますけどね。私が男だったら、ノラみたいな彼女は遠慮願いたい。
アラサーの私的には共感できる映画かなーと思って観に行ったんですが、ノラには全く共感できず、ちょっと期待はずれな感じでした。
銀座テアトルシネマにて鑑賞
★★☆
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30代独身、NYでホテルのVIP担当として働いているノラ。親友のオードリーは自分が紹介したマークと結婚、母親からは「あなたの年頃でイイ男は残ってない」と心配されている。あるがままの自分を愛してくれる人と出会いたい。でももう、誰からも愛されないかもしれない…。揺れ動く希望と不安を抱えながら、ノラは新しい出会いを求めるが、ことごとく失敗。そんな時、同僚が主催したホームパーティーで、フランス人男性ジュリアンと出会い…!?［上映時間98分］
ノラ・ワイルダーはNY在住の30代独身、仕事ではそれなりのキャリアを積んでいて、管理職に就き、仕事中心の日々。親友のオードリーは自分が紹介した男性と結婚、母には事あるごとに心配され続けている。
本当の恋がしたいと思っているはずなのに、恋人が欲しいノラは、誘われればすぐに応じてしまい、結局失敗。その後も母親の紹介でデートした男性とも上手くいかず落ち込むノラ。そんなある日、ホームパーティーでフランス人男性・ジュリアンと出会いうが、立て続けに男性とうまくいかなかったノラは恋愛に臆病になり、さらにジュリアンと一緒にいる時に不安症の症状まで出てしまう。ジュリアンはそんなノラのことも受け止めてくれるが・・・。
主人公のノラ、焦りすぎだし軽すぎ。
30代独身で彼氏なしだとそんなに焦らないといけないものなのか？というぐらい超焦ってます。気持ちはわからなくはない。けど私は彼氏がいないからってこんなに焦ったことは一度もないですよ。確かにヤバイよね、という話にはなったり、逆に周りのみんなに大丈夫なの？と心配されることはありましたけど、当の本人は結構気楽なもので、そう簡単に好きな人ができるわけじゃないし、ただ彼氏が欲しいからって誰かと付き合ったってうまくいくわけないしと、私の場合はノラみたいに新たな出会いを求めて、、、という努力はしたことがない。
だってどんなに彼氏欲しいと思ってたって出会えない時には出会えないし、思ってなくても出会えるときには出会える。はず。まぁ私みたいな考え方だと干物状態が長くなるので全くいいとは思いませんけど、ノラは見てて可哀想になるぐらいの焦りっぷりだったんですよね。それに彼氏がいなくたって、楽しいことはいっぱいあるハズ。
しかもさ、ノラの場合出会ってすぐにやっちゃうから、本当の恋ができないのよ、あなたは！と言いたかったですわ。「本当に自分を愛してくれる人と出会いたい」と思ってるのに、なんでまだお互いのことよく知らないのに、出会ったその日のうちにそうなっちゃうわけ？と。そして1度関係を持っただけで、家族にも「彼氏」だと話してしまうその気持ちが理解できず・・・。いや、それは彼氏じゃないから・・・。だいたいノラ自身だって本当に彼のことが好きだったの？という感じでした。
そして自分が関係を持った彼に彼女がいたことがわかると、「世界一男運が悪い」って。男運が悪いんじゃなくて、それ以前の問題だから。自分自身に問題があることに全く気づかないノラ。でもさ、見た目が綺麗だとああやって沢山いろんな男が寄ってくるんですね。私なんて仲のいい部長に、「美人だったりスタイルがよかったりすると、ロクでもない男にも近づかれたりするけど、わざわざお前を好きになる奴は絶対いい奴だから大丈夫だ。俺が保証する。」と全く失礼なことを言われたことがありますが、でも本当そうなのかもねーとこれを観て思いましたよ。だって私だったら、ノラが遊ばれちゃったニックみたいな人に声をかけられることすらないですからね。
それにしてもノラの場合は極端すぎ。
失敗を生かそうとしたのか、臆病になりすぎてたのかはわかりませんが、結局見る目がないからジュリアンと仲良くなっても、変に拒絶してしまったり、不安症の症状が出てしまったり。それでもなお、ノラを受け入れてくれたジュリアンだったのに、自分を大切にしてくれる人に出会いたかったはずなのに、ここでも決断できない時点でノラ、またもや失敗。
結局ノラの場合、男を見る目もなければ、自分のこともわかってなくて、「私は不幸」オーラを出しすぎだったように思うんですよね。自分から不幸の道を歩んでいたみたいなところがあったように思います。
そして管理職とは思えない仕事の放り出しっぷり。あれはひどいよ。社会人としてどうかと思うよ、ノラ。情緒不安定もいいとこ。でもってラストの展開はありえない。まさに物語の世界でした。ノラを受け入れられるジュリアンの心の広さはすばらしかったと思いますけどね。私が男だったら、ノラみたいな彼女は遠慮願いたい。
アラサーの私的には共感できる映画かなーと思って観に行ったんですが、ノラには全く共感できず、ちょっと期待はずれな感じでした。
銀座テアトルシネマにて鑑賞
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