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ホルス神殿

エジプトの中でも最も美しい神殿と言われているようです。

ホルス(ファラオの化身)を奉るギリシャ様式の神殿です。

モデルは友人。(友人のカメラは故障して私のフィルムカメラで写していました)

トルコ15日間から帰られてあまり間がない出発でしたが元気で心配ありませんでした。

続きます。

サブブログのネパール旅行も宜しくお願いします。

http://yuki-ukiuki-asia.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21

この話は書くかどうか迷ったのですが書く事にしました。

次回は神殿内部をアップしますが内部にはいくつかの部屋があります。

私たちツアーは格安とあってバス2台70数名の大人数ですが、一通りの説明後のフリータイムでは

幾つかの室内や外での写真を皆それぞれ撮る為まわりにそんなに人はいません。

友人のフィルムカメラは壊れていて使用不能で私がデジカメで室内の壁画を撮っていました。

友人はそばで見ていました。

そばにいた警備員が寄ってきて壁画と一緒にシャッターを押してあげると言いました。

(言葉は分からないのですが言っている事は分かります。)

室内の壁画と一緒の人物写真は全く興味がなくてNoと断りました。

チップ目当てとは思いましたが小銭もなかったし撮って欲しくないのでNoです。

それでも、あまりのしつこさに辟易してそれならと警備員ではなく友人にシャターを押してもらいました。

壁画の前での写真は撮ったのだからこれで解放されるのではと・・・

駄目でした。

デジカメを見せることを要求されて(怖さも多少あり)仕方なく見せるとno、noと言ってカメラを返してくれず

壁画の前に立てと言うようなしぐさをします。

仕方なく壁画の前に立ちシャッターを押してもらいました。

案の定チップの要求。

私も友人もホテルのロビーで両替してくれなかった為小銭の持ち合わせがなく No Money と言って解放

されました。

考えれば最初の断りもNoではなくNo Money と言った方が早かったかもしれません。

画像は友人がシャッターを押した分と警備員がシャッターを押した分との大した違いは無かった様です。

室内を出て友人が振り返り次の人に声を掛けているよと教えてくれました。

まわりに人がいない時を見て同じような事を言っているのだと思いました。

チップやバクシーシが多い国ですが警備人にまでバクシーシをする必要は無いのではと思います。

朝の出発時、自分達の泊っているホテルのロビーのトイレにも人がいてチップを要求されたと言うツアーの

人の言葉を聞いてこの国は今までの国とは違うと初日から感じました。

トイレの件は私はロビーのトイレには行っていないのでホテルの従業員か外部からのバクシーシ目当ての

人かは分かりません。

貧しそうな人では無くちゃんとした人だったようです。

帰りのカイロ国際空港のトイレでも入口に人がいてトイレットペーパーを渡しチップ要求していました。

空港のトイレチップは初めての経験です。

エジプトに関してこういう事は多々あるようで検索かけていろんな体験記読んだら「え~」と思うような体験が

ヒットしました。

手口が巧妙と言うかそこまでしては詐欺なんじゃないと思う行為も。。。

悲しい文章も読みました。

初めてのアフリカ、エジプト体験での記事でアフリカにはもう行きたくないと書かれていた事です。

他の国も体験して判断して欲しかったな~

私自身の体験として同じアフリカでもチュニジアではこういう体験は皆無でした。

友人と2人写るのに現地の人に頼んでシャッター押してもらったし現地の人達と一緒の写真も撮ってきたし

チップなど1回も要求されませんでした。

(アラブの服装でラクダに乗り砂漠で写真を撮らせてチップ貰う人は商売なので例外ですが。)

私自身エジプトは唯一行った事を後悔した国でしたが時間が経ってみるとこういう事をすべてひっくるめての

「異文化体験」だと思い、やはり1回は行ってみて良かったとやっと最近思えるようになりました。

この国が持っている先人の遺跡、遺産は素晴らしいものに変わりありません。

日本人に馴染みのないチップやバクシーシの事で行く事を躊躇するのはもったいないと思います。

躊躇の理由がテロの心配となれば話は別ですが・・・

今回色々なエジプトに関するホームページやブログを読みましたがヨーロッパ人ははっきりNoと言うのに対して

日本人は払ってしまうという文章があったのが印象的でした。

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