ミニセミナー5つの特徴 ～【2】カフェかホテルのロビーラウンジで行う

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だいぶ間が空いてしまいましたが、ミニセミナーの作り方連載してます。

今は基本的なことですが、もっと核心を望んでいらっしゃる方少しお待ちください。

今回は、【2】カフェかホテルのロビーラウンジで行うこと。



まず何といっても、会場費をかけないという点でサロン運営や個人で活動している方にはいいのではないかと思います。

セミナーで会場を抑えるには遅くても3週間前に予約しなければなりません。

その時点で会場費がかかってしまうので、集客に必死にならなくてはなりません。

これはかなりのストレスにもプレッシャーにもなるし、

何よりせっぱつまった販売努力は、マーケティング活動を台無しにします。

本当にそのセミナー内容が求められているかどうかを判別できなくなるからです。

それは本題から逸れるのでさておき、

僕が最も重視しているところを書きたいと思います。

それは何といっても、

リラックスして行うことができる

というポイントです。

通常セミナーはお勉強で、一生懸命やるもので、元を取らないと損、なものです。

僕も過去にさんざんそういうスタイルのセミナーをやってきましたが、

実際問題、とてつもなく習得率が悪いです。セミナー後に行動する人が10人に1人もいません。

ホテルのロビーラウンジなら、広い空間で柔らかい椅子で



お茶を飲みながらリラックスして話を聞くことができます。

私たちはよく間違えがちですが、一生懸命やった時の習得率と



リラックスした時に得る量とでは、圧倒的にリラックスの勝利なのです。

無駄な力を抜いて、自分が必要とする情報だけはよく聞く。

ノートを取らなくても、必死で質問をしなくても

家に帰ったら大切なことはすべてわかっている、というスタイルを

ホテルのラウンジやカフェは可能にしてくれます。

そして僕はこのポイントをとても大切にしています。

そしてセミナー会場ではないこの空間は、無駄話とコミュニケーションを可能にしてくれます。

無駄話は緊張を解き、コミュニケーションを円滑にしてくれます。

知識や情報を得るために参加するセミナーで、どうして人間関係の話が出てくるのかというと



これには2つの理由があります。

1つは、「人は信頼できない人の話を聞かない」ということ。

もう1つは、「人は知識・情報に加えて、その向こうにある人間関係を大切にする」ということ、です。

■「人は信頼できない人の話を聞かない」というのは、なんとなく心当たりがあると思います。

私たちの多くはセミナーでどうしてよく「聞く」のかというと、

その大半は、お金を払ってもったいないからか

切羽詰まった事情でしっかり知識を身につけてどうにかする必要があるからです。

そして、その聞き方でやるから、多くのセミナー内容はいつまでも行動に移されないのです。

人の話を聞いているのではなく、聞きたいことを聞いているからです。

■「人は知識・情報に加えて、その向こうにある人間関係を大切にする」ということ。

セミナー後何かしらの知識を実際にやってみたり試してみる場合に、

その新しい知識や情報だけではうまくできないことがよくあります。

そういうときに頼りになるのは、レジュメやノートの書き込みではなく

（それで解決できるなら誰も苦労しませんね）

セミナーを開催した張本人になるはずです。

その張本人との人間関係が生まれることによって、ビジネスが発展したり新しい活動が生まれます。

リラックスして雑談しながら行うミニセミナーのスタイルは、それを可能にするということです。

逆に言えば、そういうものを必要としない場合は大人数のセミナーをやった方がいいということになります。

くつろいで行うミニセミナーには、そういう人間関係重視の前提があります。

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