箱根温泉箱根湯本温泉の人気温泉・ホテル・宿泊施設の紹介
<<01 * 02/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 * 03>>
スポンサードリンク
三島の「お食事処 松韻」にお伺いしました。
『元祖うなよし』さんで"三島のうなぎ"のお話を伺った後、私がお昼のお店として向かったのはこちらです。店名通りうなぎ専門店という訳ではなく、和食系のお食事処というお店でした。
店内は1Fと2Fに分かれていて、1Fは4人掛け9卓・小上がり4人掛け4卓・カウンター4席(2席+2席)・個室2部屋という広さで、このお庭を見渡せる小上がりの席が一番特等席でした。お庭の詳細はおまけにてご紹介します。
ちょうど11時半を過ぎたお昼時だったためか8分入りぐらいの客入りで、12時過ぎには満席となっていました。お店の前には大きな駐車場もあるためか、地元の方以外に近隣からも多くの方がいらっしゃっている人気店のようです。
客層は女性同士やご家族連れなどグループの方が多く、落ち着いた雰囲気のためか、やや年齢層は高めでした。
やっぱり、まずは「瓶ビール(650円)」をいただきます。
こちらはうなぎ専門店ではないので、うな重のほかに、刺身・天麩羅・海鮮丼・フライ・カレー・ステーキ・おそば・うどんなどというとても幅広いラインナップになっていたため、かなりの時間迷いに迷った挙句、
昼・夜、限定十五食の「三島名物御膳(2,800円)」をいただきました。
それでは早速"おーぷん・ザ・蓋"です。
三島の魅力が詰め込まれているということでお店の方からの勧めもあり、こちらをいただいてみましたが、いろいろ付いているのがとても嬉しい感じです。
お料理をいただくために箸を持とうとすると、箸置きが梅の花が付いた枝というのがとても粋な感じです。
こちらは"駿河湾直送刺身のカルパッチョ"です。この日のお魚は"カンパチ"で、駿河湾が目の前というだけあって鮮度は良い感じです。イタリアンドレッシングを使って調理されたお手軽なカルパッチョですが、やや肉厚な身に酸味が効いたドレッシングが効いた良く合い全然ありな感じで美味しかったです。この一皿だけでも結構なボリュームがあったには驚きました。
こちらは"三島馬鈴薯のグラタン"です。三島で栽培されたじゃがいもを使っているというのが驚きですが、食料自給率が問題になっている状況を鑑みても地産地消というのはとても良いことですね。私のような観光客としてもその土地も物をいただけるというのはとても嬉しいことだと思います。
ホクホクなじゃがいもに、マヨネーズの酸味が効いたソース、ベーコンの塩気、チーズのコクと塩気がちょうど良く、オーソドックスなポテトグラタンながら熱々で美味しかったです。単体で食べると少し塩気が気になりますが、その分ビールとの相性はピッタリな感じでした。
こちらは"箱根もち豚の角煮"です。これも土地のものというのはかなりビックリで、箱根で豚を育てているとは知りませんでした。角煮はとてもよく煮込んであり、とろとろな柔らかさの身に甘味のある脂身が甘めの出汁に良く合いとても美味しかったです。豚肉に添えられていたえんどう、人参、筍も味が滲みていて美味しかったです。
こちらはこのような和食の膳ものでは比較的オーソドックスな"茶碗蒸し"ですが、私は子供の頃から大好きな一品で、鶏肉・椎茸・海老・銀杏といった具もきちんと入っていて、上品な薄味の出汁が美味しいものでした。土地の材料については特にふれこみがないので分かりませんでしたが、
お新香が"箱根野菜の漬物"と土地のものでした。
後で調べたところ、こちらでは以下の3つをこだわりとされているそうです。
1. 地下150mより自噴している箱根山系ミネラルウォーターで調理
2. 箱根西麓の取れ立て野菜を使った自家製漬物
3. 毎朝沼津港から上がった魚を調理
そして、鰻にはやはり欠かせない"肝吸い"を飲んだ後は、
メインである"三島名物鰻のマブシ丼"をいただきます。ご飯の上には一口大に切られた鰻・葱・刻み海苔と名古屋のひつまぶしのようなスタイルになっていました。
鰻は関東風に仕上げてあるためふっくらとした柔らかさと表面の香ばしい焼き具合がちょうど良く、脂ノリも良い身でとても美味しいです。名古屋のひつまぶしのようなカリッ・ジュワとした仕上がりではありませんが、しっかりと風味を感じる厚みの身に、表面の香ばしさが美味しいものでした。たっぷりと載った葱・刻み海苔は甘めのタレと良く合い、甘いと言っても嫌な甘さではなく、この鰻に良く合っていると思います。
口直しのお菓子はこちらの名物である"三島名物梅花藻まんじゅう"です。"梅花藻"とは、梅の形に似ている藻のことで、"楽寿園の小浜池"(後日、別の記事でご紹介します)で発見されたために、"三島梅花藻"と付けられたそうです。水の汚れにとても敏感なために今でもこちらの向かいにある"三島ばいかもの里"にて保護育成されているそうです。その"三島梅花藻"の白く可憐な様子を和菓子にしたのがこのお饅頭ということです。
"三島名物梅花藻まんじゅう"は、モッチリとした皮の中に、優しい甘味の凝縮感のあるこし餡が美味しいものでした。
話だけでなく食べて納得な"三島のうなぎ"以外にも、"地産地消"の食材の数々がこの値段でこれだけ味わえればとても満足度は高いかと思います。私のようにアレもコレも食べたい方には特に向いているお店です。
実はこちらのお店でのお話はまだまだ続きます。"続きを読む"からどうぞ♪
■今回のお店
店名:お食事処 松韻
住所:静岡県三島市中田町1-16
電話:055-973-2678
この企画に参加された他のブロガーさんの記事やお店の情報などは
↓ こちらからご覧ください。
箱根温泉の予約なら
三島の「お食事処 松韻」にお伺いしました。
『元祖うなよし』さんで"三島のうなぎ"のお話を伺った後、私がお昼のお店として向かったのはこちらです。店名通りうなぎ専門店という訳ではなく、和食系のお食事処というお店でした。
店内は1Fと2Fに分かれていて、1Fは4人掛け9卓・小上がり4人掛け4卓・カウンター4席(2席+2席)・個室2部屋という広さで、このお庭を見渡せる小上がりの席が一番特等席でした。お庭の詳細はおまけにてご紹介します。
ちょうど11時半を過ぎたお昼時だったためか8分入りぐらいの客入りで、12時過ぎには満席となっていました。お店の前には大きな駐車場もあるためか、地元の方以外に近隣からも多くの方がいらっしゃっている人気店のようです。
客層は女性同士やご家族連れなどグループの方が多く、落ち着いた雰囲気のためか、やや年齢層は高めでした。
やっぱり、まずは「瓶ビール(650円)」をいただきます。
こちらはうなぎ専門店ではないので、うな重のほかに、刺身・天麩羅・海鮮丼・フライ・カレー・ステーキ・おそば・うどんなどというとても幅広いラインナップになっていたため、かなりの時間迷いに迷った挙句、
昼・夜、限定十五食の「三島名物御膳(2,800円)」をいただきました。
それでは早速"おーぷん・ザ・蓋"です。
三島の魅力が詰め込まれているということでお店の方からの勧めもあり、こちらをいただいてみましたが、いろいろ付いているのがとても嬉しい感じです。
お料理をいただくために箸を持とうとすると、箸置きが梅の花が付いた枝というのがとても粋な感じです。
こちらは"駿河湾直送刺身のカルパッチョ"です。この日のお魚は"カンパチ"で、駿河湾が目の前というだけあって鮮度は良い感じです。イタリアンドレッシングを使って調理されたお手軽なカルパッチョですが、やや肉厚な身に酸味が効いたドレッシングが効いた良く合い全然ありな感じで美味しかったです。この一皿だけでも結構なボリュームがあったには驚きました。
こちらは"三島馬鈴薯のグラタン"です。三島で栽培されたじゃがいもを使っているというのが驚きですが、食料自給率が問題になっている状況を鑑みても地産地消というのはとても良いことですね。私のような観光客としてもその土地も物をいただけるというのはとても嬉しいことだと思います。
ホクホクなじゃがいもに、マヨネーズの酸味が効いたソース、ベーコンの塩気、チーズのコクと塩気がちょうど良く、オーソドックスなポテトグラタンながら熱々で美味しかったです。単体で食べると少し塩気が気になりますが、その分ビールとの相性はピッタリな感じでした。
こちらは"箱根もち豚の角煮"です。これも土地のものというのはかなりビックリで、箱根で豚を育てているとは知りませんでした。角煮はとてもよく煮込んであり、とろとろな柔らかさの身に甘味のある脂身が甘めの出汁に良く合いとても美味しかったです。豚肉に添えられていたえんどう、人参、筍も味が滲みていて美味しかったです。
こちらはこのような和食の膳ものでは比較的オーソドックスな"茶碗蒸し"ですが、私は子供の頃から大好きな一品で、鶏肉・椎茸・海老・銀杏といった具もきちんと入っていて、上品な薄味の出汁が美味しいものでした。土地の材料については特にふれこみがないので分かりませんでしたが、
お新香が"箱根野菜の漬物"と土地のものでした。
後で調べたところ、こちらでは以下の3つをこだわりとされているそうです。
1. 地下150mより自噴している箱根山系ミネラルウォーターで調理
2. 箱根西麓の取れ立て野菜を使った自家製漬物
3. 毎朝沼津港から上がった魚を調理
そして、鰻にはやはり欠かせない"肝吸い"を飲んだ後は、
メインである"三島名物鰻のマブシ丼"をいただきます。ご飯の上には一口大に切られた鰻・葱・刻み海苔と名古屋のひつまぶしのようなスタイルになっていました。
鰻は関東風に仕上げてあるためふっくらとした柔らかさと表面の香ばしい焼き具合がちょうど良く、脂ノリも良い身でとても美味しいです。名古屋のひつまぶしのようなカリッ・ジュワとした仕上がりではありませんが、しっかりと風味を感じる厚みの身に、表面の香ばしさが美味しいものでした。たっぷりと載った葱・刻み海苔は甘めのタレと良く合い、甘いと言っても嫌な甘さではなく、この鰻に良く合っていると思います。
口直しのお菓子はこちらの名物である"三島名物梅花藻まんじゅう"です。"梅花藻"とは、梅の形に似ている藻のことで、"楽寿園の小浜池"(後日、別の記事でご紹介します)で発見されたために、"三島梅花藻"と付けられたそうです。水の汚れにとても敏感なために今でもこちらの向かいにある"三島ばいかもの里"にて保護育成されているそうです。その"三島梅花藻"の白く可憐な様子を和菓子にしたのがこのお饅頭ということです。
"三島名物梅花藻まんじゅう"は、モッチリとした皮の中に、優しい甘味の凝縮感のあるこし餡が美味しいものでした。
話だけでなく食べて納得な"三島のうなぎ"以外にも、"地産地消"の食材の数々がこの値段でこれだけ味わえればとても満足度は高いかと思います。私のようにアレもコレも食べたい方には特に向いているお店です。
実はこちらのお店でのお話はまだまだ続きます。"続きを読む"からどうぞ♪
■今回のお店
店名:お食事処 松韻
住所:静岡県三島市中田町1-16
電話:055-973-2678
この企画に参加された他のブロガーさんの記事やお店の情報などは
↓ こちらからご覧ください。
箱根温泉の予約なら
PR