犬の先がけ

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今日の午後、磐田グランドホテルで映画監督の大林宣彦さんの講演会がありまして。

「いわしん若手経営者の会 サクセス21」さんの総会にともなっての新春講演会。安住工房さんのご好意で席を確保していただき、拝聴してきました。

「尾道三部作」、大好きなんですよねえ。

大林監督とも直接ごあいさつを交わさせてさせていただいたり、素敵な時間になりました。

安住工房さんありがとうございます。また、ラジオでこのお話、いたしましょうね(^-^)

さて、明日は火曜日、ラジオの日です。

FM Haro! レディオエイチ、12時台さいしょのコーナー、火曜日は「とむさん星空ノート」。

今週は、華やかな冬の南天にいろどりを添える星座、こいぬ座のお話です。

こいぬ座はおおいぬ座の左上に位置する小さな星座です。おおいぬに対してのこいぬですから、子どもの犬、ではなく、身体の小さい犬種の犬、なんですね。

小さな星座ではありますが、よく目立つ星座です。冬の大三角を形作る3つ星のうちの1つ、「プロキオン」がある星座なんです。

オリオンの長方形の上の辺を、左下にややカーブするように伸ばした先にある白い星がプロキオン。

プロキオンのやや右上に三等星がひとつありまして、この二つの星を結べば、こいぬ座の完成です。 つまり、この星座は、二つの星だけでできているんですね。

プロキオンが小犬の胴体、もうひとつの星が瞳に当たります。が、たった二つしか星がありませんから、小犬の姿を描き出すのは無理がある星座ではあります(^^;

ですが、右下にある「おおいぬ座」に対してこちらは小さな犬なんだなと、そう考えて眺めてみますと、なるほどなあ、という気がしてくるんですよ。

プロキオンとは、「犬の前に」とか「犬の先がけ」という意味です。これはこの星が、おおいぬ座のシリウス、先週お話しましたようにナイルの氾濫を知らせてくれるシリウスより、わずかに先に地平線から昇ってくることからきています。

また、かつてはプロキオンには「ゴメイサ」という名もありました。アラビア語で「涙ぐんでいるもの」という意味です。現在、このゴメイサという名前は、こいぬ座のもう一つの星、瞳に当たるほうの星につけられています。ということは、この小犬、涙ぐんでいるんですね。

なぜ泣いているのか。それは、こいぬ座にまつわる物語で(^-^)b

お聴きいただけたら嬉しいです。

もちろん安住工房さんのコーナー『Fun of Life』（11時半すぎごろからです）もぜひ！

今日も画像を用意しました。よかったらご覧ください。

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