[yatabe] 4日夜／ベルリン到着

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今日はちょっと時間の使い方に失敗。朝起きて、9時半の回の映画を見に行くつもりが、ちょっとぼやぼやしてしまい、間に合わなくなってしまった。なので、今日は久しぶりに映画無しデー。まあ仕方無いので、ゆっくりとメール書いたり荷造りしたりして、昼にシャルル・ド・ゴール空港へ。

ベルリン着が17時半くらい。思ったより寒くない。パリの方が寒かったな。ホテルにチェックインして、マーケット会場に行ってIDパスと資料を受け取って、またホテルに戻って、それでもまだ19時過ぎ。んじゃまあ走ろうかな、ということで、今日は「ちょっとそこを一回り」に挑戦してみました。地図持って。いやあ、片手に地図持ってランニングしている人っていないですよね。かなりカッコ悪い･･･。

ベルリンは道も広く、そんなに迷ってしまうこともないだろうという見込みは幸運にも当たり、割と難なく45分くらい走って、スッキリ。やれば出来るではないか。

21時過ぎに、ベルリンから参加するTIFFの同僚のY嬢と無事合流。ビールで乾杯し、近況聞きつつ、軽く夕食。

部屋に戻り、Y嬢が持参してくれた「季刊　真夜中」の蓮實重彦・黒沢明・青山真治鼎談「映画長話」のコピーを読んで、しばし物思いにふけってしまう。鼎談の中で、去年のTIFFで上映した『アンナと過ごした4日間』、『シルビアのいた街で』、そしてキム・ギヨン特集に言及してくれているのでした。『アンナ･･･』と『シルビア･･･』は、僕が去年これは絶対に日本で紹介しなければいけないと思い込んで選んだ作品だったのです。なので、蓮實さん達が評価してくれて、本当にやってよかったなあと改めて喜びをかみ締めてしまいました。と同時に、今年のプレッシャーにもなってしまうのですが･･･。

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