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■プログラマの誇りを減衰しないビジネスモデルを

アツいエントリなんで思わずTBうってみる。



この業界の問題、それはプログラムが、新人〜3年目の作業と位置づけられていることだ。

プログラマーの誇りを見せ付けろ - 山本大@クロノスの日記

正確に言うと上級プログラマも初級プログラマも同じ値段で評価されるってことが弊害である、ってことだと思います。予めXXX万円で作ってねという予算が決まっていて、その予算をオーバーしないことだけが成果の基準にあることが問題だと考えます。このルールにおいては、極論ですがコード品質が高くても低くても大差が無くねっていう力学が働きます。

基本的にニッポンの受託開発のプロジェクトの場合は、大きく2つのプレイヤーがいます。



案件を立ち上げてお客さんへのコミット権限がある人・会社

立ち上げた案件をシステム化してデリバリする人・会社



ですが、今の流れでは工程が分断されちゃっているので、案件を立ち上げる人とシステム化してデリバリする人は別になっていることが多いです。



2年目になって初めてお客様に対してシステムを納める仕事をすることができた。その仕事を通じて一番思ったのが「どうして実際に作る僕が、仕様に関する話で何の発言権も無いのだろう」ということ。僕の立場はプログラマという作業員でしかなかった。技術が無ければできないしそこは間違いなく意味があるんだけど、僕は仕事をもらっているから力関係で言えば、間違いなく下だ。

得手に帆を上げて、舵を取れ。 - GoTheDistance

こうなっちゃうことが多いんですね。

この構造下においては、これも極端なこと言いますが、HowがよくわからないままWhatを考える人と与えられたWhatの中でひたすらHowのみに邁進していく人に二極化しちゃいます。そんなのつまんないですよね。上から下まで垂直に担当できることが一番面白いのだから。

どっちかと言えば経営よりの日経の雑誌の特集とか記事の流れを乱暴に言うと、「刹那的で脆弱なシステム屋のビジネスモデルがある⇒経営に資するシステムが構築できていないのである⇒さぁ次は○○○○である」のループじゃないですかね。いつbreakするんだろう。



いわゆるひとつのエグゼクティブが好んで読むような「日経コンピュータ」「日経情報ストラテジー」「CIOMagazine」「なんちゃら協会のレポート」「ガートナーリサーチ」というものに眼を通してみるとバカの一つ覚えなのかというぐらい「経営に貢献しているITが構築できていないのである」という話が百万回焼き直されている。

システムは専門家に任せれば良いのだろうか - GoTheDistance

その原因って多方面に根深いから一概には言えない。わかっちゃいるけど・・・的な何かで。

で、僕が一番議論を喚起したいポイントに行きます。



なぜこの機能はこんなに早くて、他の機能はウンザリするほど遅いのかを。

そのときには、答える。

プログラミングスキルの差としか言えませんと。

プログラマーの誇りを見せ付けろ - 山本大@クロノスの日記

その差を真っ当な経済的価値に転換するにはどうしたらいいと思いますか?

ぶっちゃけ、ここだと思うんですよ。一番考えなくちゃいけないのは。

ひがさんのプログラミングファーストも、はぶさんのギョイゾーも、mark-wadaさんのkailasも、この問いに対して色んな示唆を与えてくれていると思います。

僕が内製回帰したらいいとずっと言っている理由は、今話題の「2億円の見積もりが820万で出来ちゃいました!秋田県GJ!」の本質的なポイントである、ユーザー企業自身が自分たちの求めるシステムを多角的に精査できるような仕組みを構築していかないとユーザーも払う必然性の無い対価を払い続けることになるし、我々もいつまでたっても刹那的業態から抜け出すことは難しいと思っているからです。

そこでヒントになるのが「透明になるIT」というコンセプトだと思っています。



 これからのITに求められることはヒトの作業を代替することではないのです。大事なのは「ヒトが判断し、行動し、価値を産み出す」、そのことそのものを支援すること。そして、結果としてITは透明になっていきます。

ITをサービスにする方法(ホテルオークラの場合) (arclamp.jp アークランプ)

こういうことをやっていくためには、どういうビジネスモデルが考えられるのか。最適なのか。

今年はずっとこのテーマと向き合っていく所存でございます。

Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 01:33

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