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今回のお話は、名取さんと一緒に温泉旅行に出かけるってなお話でした。

天気が崩れて急いで帰っていると、その道中に見かけたのは、水たまりで立ち往生している妖怪たち。

夏目、水たまりを渡れるように板を置いてあげるも、その運んでいるものはガイコツだったからびっくり。

大きさから予想していたとは言え、本物が入っていたとはねぇ、ちょっと笑ってしまいました。

家に帰ると、玄関のところに挟んであった式神に捕まってしまいそのまま引きずられてしまうから大変。

と思いきや、到着した先に待っていたのは名取さんっと。

引きずられたのではなく、夏目が引っ掛かっただけでしたか?それにしても、豪快に運ばれましたなぁ、痛かったでしょうに(笑)。

妖を見る力があるとはいえ、あまり内面を見せない彼に素っ気ない態度をとる夏目の気持ちは何となくわかりますな。

で、彼がやって来た用件は、「一緒に温泉旅行に」とはびっくりでした。

夏目は反対しつつも、ニャンコ先生がねぇ。最初は反対していたくせに、「温泉」と聞いた途端に態度が一変しちゃうとは・・・・。

藤原夫妻にも名取さんが事情を説明してくれて、無事に温泉旅行へっと。

到着した矢先、押し入れの中から妙な音が聞こえてくるも、せっかくだからと無視して温泉へっと。

しかし、いなくなったと思っていたニャンコ先生が先に温泉に浸かっているとは笑わしてもらいました。

またまた、「豚ネコ」が飛び出した夏目とのやり取りも良かったと思います。

名取さんの体を這っているヤモリのような痣は相変わらず。

それを見つつ夏目は、「名取さんはきっとそれらを憎んでいるんじゃないか?」とはたぶんそんな気もしますね。

うーん、そうじゃなければ、妖怪退治とかしてないと思いますし・・・・。

夏目が温泉に浸かっているといきなり柊のやつが目の前に出れ来たらビビるのが当然ですな。

あれは、一応、妖怪ですからね。

さて、温泉を堪能し、部屋に戻ろうすると、首つりの死体らしきものを見かけたからびっくり。

それを聞いて名取さんは旅館内を見回って来ると言いつつ、部屋に入るとまたまた押入れの中からは妙な音が聞こえてきて、中には坪が1つ・・・・。

せっかくの旅行なのにねぇ(って名取さんの差し金だったわけですが)、夏目のついてないとしか言いようがないですな、ホントに。

名取さんが戻ってくると、坪のことは内緒にして、食事をっと。

名取さん、眠る前に「嘘をつくのに疲れたら、僕のところへ」と一言。

うーん、彼も相当に苦労人なんでしょうねぇ、きっと。

家族のこと聞いてましたから、彼もそっちのほうはいい思い出がないのかも?と思ったりしました。

そんな話をした影響で、夏目も妙な夢を見て魘されてしまうことになっちゃいます。

せっかく出来た大切な友達や藤原夫妻も、本当のことを知ったらどうなるか?と考えるとそりゃ、不安に決まってますな。

うーん、いつかは告白してほしいなぁ・・・・。もちろん、すげー勇気のいることですから、私の希望なんですけどね。

うなされていて起こされた矢先、あの骨壺の封印が解かれた?というような空気を感じた夏目は名取さんに事情を説明し、行動開始。

下の階を見に行った彼の前にはスミエなる妖怪がおり、名前を返してくれるように懇願してきます。

少し話を聞くも、名前を返してしまったのは失敗でしたねぇ。

あれがとんだ猿芝居だったとは、夏目も人が良すぎますな。まぁ、本来はやつの方が悪いんだけど、これの方が妖怪らしいとは思うんですけどね(笑)。

ってか、友人帳を使うところを名取さんが思いっきり見ていたんですけど・・・・。

これから先、良からぬことになってくるような可能性大じゃないかなぁと思いますな。

食われそうになった夏目を助けくれた名取さんは、この温泉旅行の本当の目的を告白っと。

「騙しなれていた」って、ちょっと複雑ですねぇ。

普通なら怒るような場面なんでしょうけども、夏目は彼の気持ちがわかってしまうからまた複雑・・・・。

夏目も協力して、スミエのことを封印することになるも、あの骨壺の中に入っていた妖怪さんが助けてくれるとはびっくりした。

うーん、名取さんの奇襲もすり抜けちゃったし、あの場にはニャンコ先生とかもいなかったしヤバかったかもですねぇ。

良かった良かった。夏目のお手柄かな、かな、かな??

一件落着し、柊からも「せっかくの機会だから、話したいことがあったんだろう」と一言。

たくさん話したいことがある夏目。藤原夫妻にも、友達にも、そして名取さんにも・・・・。

いつか、いつか自分から本心を話してくれるといいですねぇ。

きっと、みんな待っているんじゃないかと思いますな、私は・・・・。

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