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駅からハイキング『森吉山の樹氷』の話 [α写真路の話] [編集]

こんにちは、店員佐藤です。先週土曜日に行ってきた秋田県・森吉山のハイキングのお話を紹介してみたいと思います。今回は豪華にα900を使って写真をほぼすべて撮影しています。α900でスナップ写真を撮影するとどうなるのかもご覧いただけます。(^_^;) 写真が100枚近く登場しますので、かなりの長さのエントリーになるのですが、是非、おつきあいくださいませ。 集合は朝の7時15分に東京駅・銀の鈴という待ち合わせスポットでした。一昨年から私がはまっているJR東日本さん企画の「駅からハイキング」なんですが、毎月、何十モノコースが発表されます。そこでひときわ目を引いたのがこれでした。ちょっと遠いんですがゴンドラで上まであがって、そこから徒歩10分で樹氷が見られるというスポットで、なんか楽なハイキングそうに見えます。ハイキングコースもたった1時間ほど。これで滅多に見られないという樹氷を楽しめるなら、ちょっと行ってみたいかも! ただ、いつも一緒に行ってくれる相棒の妻が、このコースだけは強く拒絶してきます。ならば、ということでblog上で密かに募集して、同士を募ったところ、今回はなんと4人もの仲間を見つけることができました。仲間の一人はうちの店員塩見なんですが、どうやらこの樹氷のコトではなく、別のところにポイントを見いだしたようで、それでついてくることになりました。彼がコースを立案していくところで、たっくんさんが仲間に加わります。どうやら彼の目的も一緒のようで「秋田縦貫鉄道」という廃線になりそうな路線があり、この電車に乗っておきたい、ということの様子。そこに、いつもご一緒くださるα写真仲間のkozyさん、それとビデオblogでおなじみのわかさんも合流。あいにくわかさんはギリギリまでお仕事のスケジュールがでず、きっぷを買うことができなかったため、途中までクルマで自走して、合流することになります。kozyさんは寝台特急のあけぼのに興味津々。そう、私も寝台列車にのるのはこれで2回目なんですが、とても楽しみ。非日常を味わうには、寝台列車ってなんか夢があるというか、最高の贅沢に思えます。と、詳しい話は旅のレポートの中で紹介していくとして、早速、話を進めて行きましょう。鉄道の旅。なにはなくとも、まずは駅弁です。今回の旅は朝7時36分の新幹線で出発して、翌日日曜日の朝6時58分に上野駅へ戻ってくるという約24時間の旅。予定では夕飯こそ普通に食事ができるものの、それ以外はすべて鉄道の中という予定。まずは朝ご飯を出発直後の新幹線の中でいただくことにします。うちのテッチャン、店員塩見と、たっくんさんが声をそろえておすすめするのが、このチキン弁当(800円)です。なんでも東京駅では一番歴史のあるお弁当なんだそうです。ほかのお弁当を見ずにすぐにこれに決めた私なんですが、kozyさんもすべてのお弁当を吟味した上でこのチキン弁当を選ばれていました。朝ご飯を用意できたら、早速、新幹線に乗りましょう。まずは東京を出発して秋田県の角館駅まで行きます。切符は「秋田・大館フリー切符」というものを利用しています。7日間、秋田のエリア区間を乗り放題になっていて、その道中の新幹線、寝台特急「あけぼの」の利用もできる切符。これで28,100円になっていて、単純に秋田まで新幹線で行って帰ってくるだけでもお得。こちらが今回搭乗する、秋田新幹線のこまち3号です。角館には10時48分到着予定。3時間12分の旅になります。待ちきれず、発車してすぐに食べようとするkozyさん。いえいえ、ここはせめて都内を出て、景色がよくなるのを待ちましょう。私も同じものをいただきましたが、うん、確かにこれは長寿メニューになりますね。チキンライスがお弁当らしからぬ柔らかさで甘くておいしいです。さぁ、これで元気を出して1日がんばっていきましょう!先週までは私が私物化していたVAIO type Pなんですが、一晩、店員塩見が手にしたら、なんか完全な鉄道仕様になってしまっているみたいです。斜め方向にやたらと線が引かれたダイヤが表示され、それを見ながらの旅になりました。こちらはたっくんさんからの差し入れ。ワッフルなんですが10種類の味があり、これがまたすごく美味しくてほっぺたが落ちちゃう状態です。本当ならホスト側になる私がこういうものを用意しなくてはいけないのに、一番年下のたっくんさんにこんなに気を遣われてしまって。。。おいしくいただきました。ごちそう様でした。m(_ _)m和やかに自己紹介をしつつ、話が弾んでいると、外に雪が見えてきました。盛岡を過ぎてからは急に雪国になってきます。ここからαを使って試し撮り。kozyさんは自前のα350をお使いなんですが、たっくんさんは、当店のα700を使ってソニーデジタル一眼レフのデビュー戦です。雪の中での撮影になるので、基本はオートモードでの撮影にしつつ、プログラムモードを使っての露出補正について説明をさせていただきました。雪は白いので通常よりも暗く撮影してしまう癖がカメラにはあります。それを補正するために露出補正でプラス側に+0.7くらい加えてあげると見た目に近い撮影ができます。電車の中からの風景撮影で練習です。10時48分に角館駅到着。新幹線が止まる駅ですのでさぞかし立派な駅を想像していたんですが、これがなんでもないローカル線のちょっと豪華な駅。なるほど、秋田新幹線ってこういうところを走っていくんですね。初めて乗った「こまち」を見送って、それから秋田縦貫鉄道に乗り換えようと思うのですが。。。そのお見送りが大失敗。今日は駅からハイキングイベントのおかげで電車にはたくさんのお客さんが乗っていたんです。ここで先にお弁当を買われてしまって、名物の鳥弁はなくなってしまっていました。夜もきりたんぽで比内地鶏をいただく予定で、3色とも鳥料理になってしまうところだったんですが、うーん、残念。というか、あまりお腹もすいていません。おにぎりだけ買って、これで乗車しましょう。これが秋田縦貫鉄道内陸線で急行の「もりよし2号」です。国鉄時代に作られた路線なんですが、JRには入れず、第3セクターで運営されています。2011年以降の存続がまだ未定になっており、最悪の場合は2010年で廃線になってしまうんだそうです。たっくんさんも、店員塩見もこれが目当て。「ホリデーフリー切符」というものが用意されており、これで全線乗り放題2,000円になり、急行にもそのまま乗れるそうです。そういうお得な切符情報の存在すら知らない私はもう、そういう案内に従うばかり。切符は店員塩見が全部買ってきてくれるし手配してくれるので楽ちん、楽ちん。楽しい鉄道の旅は、やはりテッチャンに頼るのが一番。この角館まで車でやってきたわかさんと合流。我々がデジタル一眼レフαで撮りまくっているところを同じようにHDVカムで撮影されていました。あのすばらしいビデオblogの撮影方法をこの目で見られるなんて。。。ラッキー♪秋田縦貫鉄道内陸線、もりよし2号は11時10分発。12時20分着予定。1時間10分の旅になります。映画「ぽっぽや」に出てくるような田園風景を進んでいきます。急行列車の風景はこんな感じ。一部がサロン座席になっていますが、特に指定席などはないため早い者勝ちになります。ほぼ全席に人がいますが、これは駅からハイキングのお客さんが多いからなんでしょうね。ここでお昼ご飯をいただきます。駅からハイキングの受付をすると、もうそこから夜の秋田駅到着まで食事をするところがありません。ここが最後の栄養の補給場所なんです。(と、思っていたら、あとでたっくんさんとか、バスの中でソイジョイを食べていたりしましたが。)そしてここでも店員塩見はVAIO type PとGPSユニット、ダイヤグラムで鉄道の運行状況をチェック。どんなところを走っているのか地図でリアルタイムにわかるのは便利なんですが、外は全部真っ白の雪景色です。夏にくるとまた景色が全然違っていて楽しめるんでしょうねぇ。ここでわかさんが新兵器を取り出します。昨年12月に発売になったばかりのまめカムHDの搭乗なんですが、スキー用のヘルメットに装着してワイコンをつけてこれで歩きながら撮影をしてしまおう、というものです。本当はスキー用に使うそうですが、その前にテストということで、今回のハイキングに使われるそうです。みんなでこれを装着して試用させてもらいました。こうやって新製品を用意して、みなさんに楽しんでもらう、というのも本当なら私の役目。うーん、面目ありません。ここは秋田県内で最長の5kmもあるトンネル。この秋田縦貫鉄道内陸線も廃線になったらサイクリングコースになっちゃうのかな? いつか自分の自転車で走ることがあるかなぁ、なんて思っていたんですが、こんな5kmものトンネルがあるのでは無理ですね。イーモバイルのデータ通信機器も用意しておいたんですが、さすがにこんなところではつながるはずもなく、VAIOでのデータ通信はあきらめました。本当はここで時間があるのでblogエントリーとかしたかったんですけどね。さて、駅からハイキングの受付がある阿仁合まであとわずかです。これからハイキング自体は約4時間かかります。持ってきている防寒具をすべて装備。機材のチェックもしていきます。私もここでα900に本番レンズ、カールツァイス「SAL2470Z」を装着します。さすがに普通にスナップ撮影をするのにこのレンズは重いので、ここまでは「SAL28F28」というαレンズの中でももっとも安価なレンズを使って撮影していました。(^_^;) 単焦点レンズなので全部同じ画角でした。さぁ、ここからはズームが使えます。しかも全域F2.8です。さぁ、行ってみましょう!まずは阿仁合駅でもりよし2号を見送ります。雪もたくさん降ってきて、すっかり雪国。消えていく列車を見ていると、なんとも感傷的な気分に。。。駅からハイキングの受付は駅を出てすぐのとことにある倉庫というか作業小屋みたいなところで行います。4班に分かれてハイキングをするそうで、1班が見ているとだいたい20~25名くらいに設定されている様子。ということは全体で80~100人のハイカーさんが集まっていることになります。いつもは1000人とか2000人のハイキングに参加していますので、私が参加する「駅からハイキング」ではこれが最小人数ということになります。受付でガイド料の600円を支払って(本来はゴンドラ料が1,200円かかるそうですが、これはお得な切符料金に含まれています。)、さぁ、ここから無料送迎バスで森吉山に向かいます。マイクロバスが2台と、3班、4班は大型観光バスで移動。30分ほどバスに乗ると阿仁スキー場のゴンドラ山麓駅に到着します。ここがゴンドラ駅。最後のトイレ休憩場所になります。普通にスキーヤーの方もいらっしゃいましたが、彼からからしたら、何の団体がきたんだ?というところでしょうね。だれもスキー、スノーボードの板も持っていなくて、どやどやと大量の人たちがやってくるんですから。ちょっと長めのゴンドラになります。山頂駅までは12分。6人1組でどんどん山頂に送られていきました。山頂は気温マイナス12度。スキー場独特のサラサラした雪が降っていました。ここでガイドの方から樹氷の仕組みなどを説明していただきつつ、樹氷ができる瞬間をペットボトルで実演してもらいました。寒さはそれほどでもないというか、それなりに準備をしてきて気合いも入っているんですが、足下が結構大変。前日に強い風が吹いて、そこに今日は朝から雪が降っているそうで、かなりさくさくします。長靴の無料レンタルがあるのと、ストックの無料貸し出しも受けられます。普通の靴の上から履けるブーツ上のカバーもあり、それを私も貸してもらいました。一応、山靴は履いてきたんですが、あまり役には立っていません。このブーツは助かりました。樹氷総合案内所を出ると樹氷平という1周40分のコースがあるそうで、そこを一周してくることになりますj。距離にして1kmもないくらいですから、史上最短のハイキングコースかもしれません。行きはちょっと登りになっていますが、これを団体で上っていきます。天気はあいにくの曇り空(というか雪が降っています。)。でも吹雪いていないだけラッキー。ほぼ無風状態なので、雪をそれほど気にせずに歩くこともできます。樹氷については、前日に強い風が吹いてしまったそうで、ほぼ全部吹き飛んでしまったとか。それでも、この40分のハイキングコースです。α900で撮影してきた写真を数枚、掲載したいと思います。まずはこれが「モンスター」と呼ばれるもの。ちょっと崩れてしまっていますが、こうして木に水蒸気がぶつかって氷着して雪だるまみたいに固まるものをアイスモンスターと呼ぶそうです。本当はこのモンスターがいっぱい並んでいるはずだったんですが。。。  これはこれできれいなんですが、まだモンスターになりかかりのものばかりです。  こちらはややモンスターっぽいものがたくさんいたところ。こういう木の周りというのは雪も深くなっているのであまり近寄ることができません。  ただ、単に雪が積もっているわけではなく、氷ついているのがわかります。氷にならない純粋な水蒸気が木にぶつかることで瞬間的に氷になり、それが付着していってモンスターになるんだそうです。 こちらはkozyさん。信じられないことに普通にジーパンとスニーカーできました。レンタルの長靴を履いていますが、ちょっと寒そうです。おしりポケットにVAIO type Pがあるかと思っていたんですが、さすがにバスの中においてきたそうです。愛用のα350とレンズも数本持ってきていたようですが、この天候ではレンズ交換は無理です。最初に装着したレンズ1本で勝負するしかありませんでした。私もGレンズとか持ってこなくてよかった。。。こちらはわかさん。身のこなしが軽く、さっさと動いてはいろいろな角度で撮影をしていかれます。体力があるというか、行動力があるというか。。。周りの人もあの人は何の人?テレビ局の人?的な視線が注がれていました。まめカムHDの方はずーっと撮影しっぱなし。ハンディカメラと変則2カメ状態です。こちらはたっくんさん。やや足を雪に取られながらもバッシャバシャと連写でシャッターを切っていきます。しかも全部RAWモード。8GBのメモリースティックがあっという間に満杯になってしまいました。これくらいの思い切りの良さを私も見習わなくてはいけません。そうか、これが正しいα700の使い方ですよね。自分の目で見たときはすべて真っ白に見えた背景なんですけど、よく見ると向こうの方の山並みが見えるんですね。 これが樹氷ならではのカットというか、普通は雪が積もるのなら上に乗っかるだけなのに、こうして水蒸気が凍り付いていくので下の方の面にも雪がついていきます。 さて、今回はこれらの写真を全部RAWで撮影しており、あとから64ビットVAIO type Zを使って現像しました。64ビットネイティブで動くPhotoshop Lightroom 2.2を使っているんですが、かなり快適に使えます。たぶん、VAIO type A Photo editionを使っているよりも快適に現像ができている感じです。Photoshop Lightromm 2.2を使いながらPhotoshop Elements 7を使いながらプロアトラスSV4を使いながら、Picture Motion Browserを使いながら、WinDVDを起動しながら、VAIO Movie Storyを起動させると、これで使用メモリが3.4GBとかになるんですけど、それでもスムーズ。実はPhotoshop Elements 7とLightroom 2.2でα900の6048×4032ドットのRAWファイルを10枚くらい開くだけでメモリを3GBくらい使ってしまうんですが、まったくスワップしている感じはしません。いくらファイルを開いても1枚目に開いたファイルと同じ操作感覚。3GBを超えたメモリ領域を扱えるようになると、こういう違いが出てくるんですねぇ。やっぱり、実際にこういうのって必要に迫られて使用してみないとわからないものです。 さて、そんなわけで、1周40分の旅は終了。またゴンドラに乗って下界に帰って行きます。この1周のためだけにはるばる東京からやってきたわけです。天気も悪かったし、モンスターも少なかったですが、それでも楽しかったですよ。今日しか見ることができない世界でした。たっくんさん、kozyさん、わかさん、店員塩見とこの景色を共有できてよかったです。で、帰りのゴンドラでは、わかさんがまめカムHDの映像をみせてくれて、これで大盛り上がり。帰りは二手に分かれていて、ほかのハイカーさんと一緒に乗車していたんですが、一緒に楽しませてもらいました。帰りもまた送迎バスがあるんですが、ちょっと先の駅「阿仁前田駅」まで送ってもらえました。ここに駅舎と一緒に温泉が併設されていて、お風呂に入ることができます。電車の出発時間まで1時間弱。樹氷ハイキングで冷えた体をここで温められるわけです。露天風呂も用意されており、たっくんさん、kozyさん、わかさんの4人で露天風呂を占拠。氷点下のかなり寒い中入る温泉は初体験でした。神経痛に効くという、そのお湯をちょっとなめてみて、とわかさんに言われてなめてみると、すごくしょっぱい海の味でした。なにかゲームをして罰ゲームとして雪に裸でダイブする、というのをkozyさんが提案してきたんですが、結局、kozyさんが自分でやりたかっただけみたい。それをみんな道連れにしようとしているだけみたいで。。。たっくんさん、いわく、今回の旅で、ここの温泉が一番楽しかったそうです。kozyさん、道連れにしてよかったですね。(^_^)v次は秋田内陸縦貫鉄道内陸線を北に向かって鷹巣駅をめざします。さきほどの急行列車ではなく普通列車になると、こんな一両編成になります。JR奥羽線まで40分の旅です。角館に車を止めているわかさんとはここでお別れです。わかさんもここからは普通列車で約2時間の旅。お気をつけて!!夕方5時頃になって急に暗くなってきました。雪景色で真っ白とはいえ、暗くなってしまっては風景の撮影もできなくなります。α写真ハイキングもここまでです。続いてのお楽しみは秋田駅での2時間の休憩。そこでやっぱり、美味しいきりたんぽ鍋を食べたい!ということで、ここでネットにつないでお店を検索しようとするんですが、イーモバイル、全然役に立ちません。鷹巣駅に17時21分着です。天気がよければ、ここでブルーモーメンツの撮影ができそうなものなんですが、とてもそれどころではありません。大雪になりつつあります。こういうの楽しいんですよね。。。雪が降ってきて電車とまったらどうしようみたいなスリル。。。blogネタ的にはすごく楽しくなりそうです。乗り換え時間3分ですぐに次の奥羽本線がやってきました。天気がよければ車窓から白神山地が見えます、との話でしたが、それどころではありません。なぜか列車もものすごいスピードで全開走行。30分で東能代駅に到着します。バスケの街とのことで、こんな楽しい看板がありました。こっちの方の駅ってこういう演出が凝っているというか、あちこちで工芸品の展示なども見かけました。約10分の乗り換えで、快速リゾートしらなみ号に乗車。これはたっくんさんたっての希望で、秋田まで行くならこれは乗らなければ損!とのこと。店員塩見がどうせ乗るなら!ということでボックス席を予約してくれました。これが変形してお座敷風になり、ここであぐらをかいてのんびりくつろぎます。1時間のリゾート列車の旅。窓の外には日本海が見えるはずらしいのですが、真っ暗なのと雪で何も見えませんでした。相変わらずイーモバはつながらないため、あきらめて携帯電話で検索作戦。一瞬、イーモバがつながったため、skypeチャットでかつぽんさんに秋田駅近辺の美味しそうなお店を検索してもらい、そのURLを受け取ることまでできたんですが。。。そのURLをクリックしたらイーモバは不通になっていました。(T_T) どんなお店だったのか気になる~。結局、店員塩見の行きつけの店があるということで、そこに電話予約をすることになりました。18時58分に秋田駅着。人があまりいないんですが、豪華な駅ビルの中を目的のお店に向かって進みます。ここが店員塩見のいきつけの郷土料理屋さんで太平山というお店になります。たった20分前に電話をしたんですが、ちゃんと予約席を作ってくださっています。お店の方に聞くとここでコンセントを利用させてもらうことができました。たった1時間ほどなんですが、バッテリー充電とイーモバ回線の確保が可能。アドホックモードでkozyさん、店員塩見のVAIO type Pとネットワーク接続してインターネット回線を共有します。インターネットにつながった瞬間から自分の普段の巡回先をチェック、チェック。かつぽんさん紹介のお店もここでやっとわかりました。(^_^)v頼んだのはそろって「きりたんぽ鍋定食」。食べ終わってからおもったんですが「しょっつる鍋定食」も食べてみたかった。。。夕飯の後もまだ時間があるので、追加オーダーをして、それを食べながらお茶しながらネットしながら休憩。今日は1日ずーっと揺れているところで過ごしていたので、床が安定しているところが非常にありがたい。お店を出てきたらなまはげがいました。すごく顔が大きくてびっくり。というか感動しました。こんなのが迫ってきたら子供は怖いだろうなぁ。。8時半ですでに駅前はがらがら。地方は夜が本当に早いというか、こんだけ寒かったらそうなりますよね。きっと皆さん、7時には自宅で夕飯を食べている生活をしているんですよね。そういうのにあこがれてしまいます。さぁ、そして最後の盛り上がりです。きました、寝台特急「あけぼの」です。このあけぼののB寝台には個室があるとかで、これが今回の旅の最後の見所になります。この車両、2階だてになっていますが、この半円形の上の窓のところが個室の2階になります。ここで夜空を見ながら寝ることができるんだ!! 夏は。中に入るとやっと人が一人通れるだけの通路。ここを自分の部屋を探しながら歩いていきます。リュックをしょっているともう横が向けないくらいの狭さです。たっくんさんに助けてもらってなんとか自分の部屋を発見。中をのぞいてみると、ほとんどカプセルホテル状態。(と、言ってもカプセルホテルに泊まったことはありません)手前に見える板を右に倒して、その上にさらにマットを倒すとベッドになります。右手奥にはなぞのクッションがあります。どうやって使うのか謎です。部屋の使い方について説明書きもあるんですが、これを見ても謎。備え付けのシーツを引いて、枕をおいて、布団をかけて寝ましょう、ということになっていますが、この背もたれ風クッションの使い道が見つかりません。仕方がないのでそのままにして、机を引き出し、VAIO type Zを用意。ここでイーモバ回線の接続を待ちながら撮影してきた写真の整理&たっくんさんの写真のDVD-R焼き(持ってきたメモリースティックをすぐに撮りきってしまったため、いったんメディアをtype Zにバックアップしてそれを持ってきたDVD-Rに焼いてプレゼント)をしつつ、プロアトラスで位置を確認しながら過ごします。途中、たっくんさんが遊びに来てくれて、家の庭になっているというみかんと、途中駅で買ったリンゴを差し入れしてくれます。たっくんさん、本当にあなたは若いのになんて気が使える人なんでしょう。ただ、ただ、リスペクトしています。またkozyさんも遊びに来てくださいました。イーモバの次の接続できそうな場所にあたりをつけて、山形県・酒田市の市内を走行中がひとつのチャンスという結論に。時間は23時頃とめどを立てて、その時間を待ちます。ちなみに、今回のblogエントリーに使ったこれらの写真はこの時、この時間に全部選出しました。安定して接続できるなら、ちょっとずつ写真をアップロードしてエントリーを書いていこうと思ったんですが、あきらめました。 さて、その頃、別の問題が車内では発生していました。なんというか。。。寒いんです。この車内が。温度計があったら自分ではかりたかったんですが、どう考えても冷房をつけていない自宅よりも寒い。一応ここが暖房の出る温風口なんですが縦15cmくらいでしょうか、ここからゆるゆると温風が出てはくるんですが、とてもこんなものでは足りません。ベッドサイドにはこんな集中電源管理パネル風なものもあるんですが、暖房についてはオンとオフしかないんです。あとは換気扇と電灯だけ。いったい、どうやったらこれ以上温度があがるんですか?ちなみにその下にあるスピーカー風の装置はBGM装置です。ch1がクラシック、ch2がポップスとなっていますが、スーパーで流れているようなBGMが流れてくるだけです。しまった、今回の旅には音楽を鳴らすものを一切持ってきていませんでした。こんな時にRollyがあれば。。。ちなみに寒さの原因はこの窓です。こんな外は零下何度の世界になっているものが自分の体から30cmと離れていないところにあるんです。これであったかいわけがありません。山形県に入ったら、また雪まで降ってきました。一応カーテンはついているので、それを閉めて、あとは備え付けの浴衣なんて着れるわけもなく、仕方なく洋服のまま寝ることにします。この状態で朝までここで過ごすなんてちょっと正気の沙汰ではありません。2時くらいまでは意識を持って横になっていました。朝も6時に携帯電話の目覚まし機能が働く瞬間を看取ることができました。やっと朝がきました。混む前にと、洗面所に急いだんですが、あれ? だれも起きてきませんね。あと1時間もしないうちに上野駅に到着するんですが。ここで歯磨き、洗顔をすると。。。あ、ここで暖かいお湯がでます。生き返りました。やっと私が求めていたぬくもりがここにありました。部屋に戻ると夜が明け始めています。そういえば、たっくんさん、kozyさん、店員塩見は大丈夫なんでしょうか? 先ほど、塩見の方は廊下で会えたので無事を確認しているんですが。。。たっくんさん・・・グーグー寝ていました。起こしてあげられてよかったです。kozyさん・・・昨夜、最後にあった時の様子そのままで部屋で横になっていました。やはり口々に寒さを訴えています。文句はないんですが。。。今度、寝台特急あけぼのを利用するときは絶対に1階席にするか、個室には泊まらないようにしたいと思います。どうしても個室になるなら。。。ユニクロのフリースを大量に持ち込みます。荒川を超えて、いよいよ夜明けです。昨日の朝7時に東京駅についたんですが、6時58分に上野駅に到着。約24時間の旅がここで終わります。上野駅到着。改めて、ヘッドマークを撮影しようと思ったらこんな風に真っ白に雪がついていました。そうか、寒かったのは私だけではなかったんですね。そして、ここで最後の切符を使って改札を出て、駅からハイキングが終了です。出発前には12万円分の切符を持っていて、ドキドキしていました。出発前に切符を持っているかどうか5回くらい確認して家を出たんですが、それがたったの24時間前の話。blogには書けませんでしたが、たくさんのドラマもありました。たっくんさん、kozyさん、わかさん、またどこかに撮影遠足に行きましょうね!!旅におつきあいくださり、ありがとうございました。 ちなみに今回の旅の記録はすべて64ビットOS搭載のVAIO type Zとα900で作成しました。こちらのレビューレポート記事も近日お届けいたします。またおつきあいくださいませ。 ★ソニースタイル デジタル一眼「α900」のご案内はこちらから★ソニースタイル「VAIO type Z」のご案内はこちらから★ソニースタイル「VAIO type P」のご案内はこちらから 【追記】一緒に旅をされたkozyさんのblogに早速ハイキング編のレポートが掲載されています。kozyさん目線のハイキングレポートも是非、ご覧になってみてください。☆kozyさんblog「寝台特急「あけぼの」で日帰り23時間弾丸「駅からハイキング」」 

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